2012年8月14日火曜日

昨日はすみません 組んでみたいホイール 32Hの可能性

昨日は友人に呼び出されて飲みに行ってましたので書けませんでした。すみません。ただでさえ溜まってるのに・・・ぼちぼち消化してきます。

さて、先日から手組みの話ばかりしてますが今日も手組み。手組みに関しては、知識はなんとなくあって、組むのもママチャリのホイールではやったことあるもののロードは経験なしという微妙な感じです。だからかもしれませんが、ホイールのスポークパターンに関してはかなり自由な発想ができます。いや、実際は自由というより何も知らないから思いついてるだけだと思うのですが。
先日から乗ってるホイールと同じものを手にするのも良いのですが、レビュアー的に考えると別のものが欲しくなってしまいます(笑)そこで、私の要求を満たしそうなものを考えました。私の要求としては『バランスが良くて軽いホイール、ついでに安いと嬉しい』です。随分、大雑把ですね。しかしながらKINLINのリムとTiagraハブを使うと結構、色々と考えることができます。ここで問題になるのがハブやリムのホール数です。ハブはTiagraだと選択肢が32Hか36Hしかありません。リムに関してはKINLINは割と豊富に揃えててくれて36H、32H、28H、24H、20Hあたりは割と手に入れやすいです。28H、24H、20Hあたりは少し割高になってしまいがちですが、最近は有名ブランドのリムにはそこらへんのラインナップが殆どないし、ブランドのリムよりかは安いです。実際、走ってみた感じでは良いリムだと思いますよKINLIN。32Hならかなり格安で手に入れることができます。供給の多いものだと大体1本3000円くらいで手に入ります。そうなるとコスパを考えると32Hを使いたいです。何よりハブが32Hと36Hしか選択肢がないのですからそうなります。
そうなると次の問題が出てきます。重量です。単純にスポークを32本で組んでしまうと重くなりがちです。いや、今使ってるホイールも32本で非常によく進むから良いのかもしれませんが、やはり高速巡航したり、急激な坂ではネックになるのでそこはなんとか解決したいです。しかし安易にスポークを減らしてしまうと進みが悪くなったり、剛性が下がったりしてしまう可能性があります。そうなるとどうすればいいのか・・・考えた結果、リアのスポークパターンは割とオーソドックスなモノを少しいじったものになりましたが、フロントに関してはかなり奇抜・・・というか分かってる人から見たら意味あるの?これってヤバくない?って思ってしまうものかもしれません。とりあえずまずはリアから


 リアはこれです。R24のNDS8本1クロス、DS16本3クロスです。完組で流行りの2対1組ですね。そしてカンパのG3組っぽい感じです。それをさらに駆動剛性を稼ぐためにNDS側もラジアルじゃなくて1クロスにしちゃえー!って考えたものです。以前は24Hだと両側を12本で2クロスにしたり、DS側を16本でも2クロスにしたり考えてましたが、駆動剛性をしっかり確保して、ついでに横剛性も確保するならDS側を3クロスにすればいいんじゃない?ってことになりました。今のところ、使ったことあるR24のホイールは大体、リムも24HだったのでDS、NDS共に2クロスのことが多かったのですが、弟の手組みほど進む感じはありませんでした。なので3クロスを試したいなって思いました。で3クロスを採用するならNDS側はラジアルにするのが妥当ですが・・・・考えがまた歪んできてる気もしますが、駆動剛性がしっかりしてたら進むホイールになるだろうから、NDSもクロスさせたが良いだろうってことになりこんな事に。まぁ32Hハブとリムですからスポーク買い直せば後で修正も効くのでこれでやろうと思います。

次はフロントなのですがこれが厄介です。思いついたのが寝る前だったので、かなり変なテンションで考えてしまいました。というかそうでもしないとこれは思いつかない気も。こんな感じです。
これの上側です。多分、説明しないとわからないでしょう。というかこれは私がこのスポークパターンのイメージを作成してるspokecalcというサイトで表示できないパターンです。なので、一旦サイトで描画させたものを書き直してできてます。さて、この組み方ですが、32Hのハブとリムを使用した24本のフロントになります。普通にすると片側12本はこの場合無理なのですが、それをかなり無理やり解決してます。どうやってるかというと、まず左右を8本の1クロスで仕上げます。そうなると16本1クロスのホイールができます。で、それに左右4本、計8本のホイールをにラジアルで追加します。そうするとほら16+8=24!しかも32Hのリムとハブでできる!でもって1クロスであやとっとけば横剛性上がりそうだし!縦剛性も追加したラジアルのスポークで補えそうだし!スポークも減らせて、軽くなる&空気抵抗も減る!よっしゃ完璧!って深夜のテンションで考えたものです。これは今まで実例を私は見たことがありません。どなたか、見たことある方がいたら教えてください。
そもそもリアなら長さの違うスポークを使うことは当たり前なのですが、フロントで長さの違うスポークを組み合わせるなんて聞いたことないです。しかも長さが違うだけじゃなくて、組み方も違う。大丈夫か不安ですが、一応脳内のシミュレーションはOKです。ただ脳内でさえ、組み立てる時に振れ取りが難しくなるのは見えてるので本番はかなり難しい可能性が・・・
妄想の産物なのですが、レビューネタにするにはおいしいものができそうです。明日もこの話題を書こうと思います。明日は実際のパーツの組み合わせを考えてみます。では、今日はここまで。

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