2012年8月10日金曜日

体調回復 ヒルクライム用ホイールで重要な事

今日も練習に行ってきました。今日は短く20kmほど、体調は戻りました。ただ、体調を崩してしまった間に落ちた体力はこれから取り戻さないといけません。練習しかありませんね。さて、昨日から弟のバイクに乗ったり、ホイールを借りたりしてて色々思うことがあったのでホイールの話題です。

昨日は、弟のバイクをまるまる借りて乗りました。あまりにもよく走るからびっくりしたのですが、それの原因がホイールにあるような気がしたので今日はホイールを借りて走りました。結論から言うとやはりホイールでした。タキザワさんで組んでもらった手組みホイールなんですがものすごいです。1900g超あるはずなのに上りも全然いけます。踏むとすごくスムーズに進んでくれます。硬いのでも、軽いのでもなく、とにかく進むんです。平地だろうが上りだろうがよく進みます。1500g台のALX440SLと比べても劣りません。むしろ勝ってるような気すらしてきます。弟はALX440SLを使ったのですが、感想を聞いても、別に軽いとかよく進むとか思わなかったようです。ALX440SLは38850円のホイールです。対する手組みは12000円です。価格差は3倍くらいあるのですが性能では全然劣ってる感じがしませんでした。弟と今日も峠で勝負したのですが、結局勝ちました。いつも走ってる峠もいつもより楽に上れた気がしました。弟と併走しても、弟は苦しそうにしてるのにこっちはシッティングでスイスイ、更には遅いなぁ・・・って思ってしまう程でした。重量差とか値段とか色々考えると全然納得できないのですが、走って出た結果は手組みホイールの方が勝ってるのです。 よく、中途半端なホイール買うなら手組みにしとけと言いますが、それをマジで実感してます。確かに、中途半端なホイールよりかなり走ります。多分2~3万クラスのホイールと遜色ないです。そこで考えたのがヒルクライム用のホイールで重要なことはなんだろう?ということです。
ヒルクライムだと真っ先に重要だと思われるのは重量です。確かに私も以前に、WH-R561というホイールからWH-7801というホイールに交換してヒルクライムで劇的にタイムアップした経験があり、そのことからも重量は重要だということは認識してます。そして剛性も大事だということもそのホイールで実感しました。しかし、今使ってるALX440SLはそのホイールと殆ど重量は変わりませんし、剛性に関しては同レベルだと感じてます。しかし、WH-7801のように進む感覚はありませんし、走っても気持ちよくありません。ついでに練習用ホイールを使った時のタイムと比べてもあまり伸びてないです。結局何が大事なんでしょう?
空気抵抗は、スポークの話に絡めて散々してきましたが、手組みの前後32Hを使っても、ALX440SLと比べて劣ってる感じはしません。むしろよく進むので平地でも手組みの方に軍配が上がります。
色々考えたのですが、結局、一番大事なのは剛性、それも駆動剛性な気がしてきました。駆動剛性が高ければ、踏む力がスムーズかつしっかり伝わり、後輪が回転し、前輪はその力をしっかりと受け止めれるような気がしてきました。なので、更に検討を進めますが場合によっては決戦用ホイールも前後24Hにするかもしれません。あまりリムがやわなら、リム重量とハイトも稼がないといけません。理想として1100g以下のホイールを考えてましたが結局、しっかり考えると最低でも1200gくらい必要な気がしてきました。そして、自分で組まずにしっかりとしたショップ、ビルダーさんに相談して、色々意見をいただいていこうと思います。お金の問題が出てきますが、それは仕方がないと思います。お金を払った代わりにしっかりと理想通りのものが手に入れば問題はないです。完組ホイールを買う場合は、メーカーの言葉(信頼度は不明ですが)を聞いて自分で判断しなければならないのである意味博打ですが、経験豊富なビルダーさんなら、しっかりと私の意見や理想を聞いてよりよいものを提案して、私に最適化されたものを作ってくれると思います。なので、お金が貯まり次第、某ホイールビルダーさんと相談していこうと思います。重量に関しても一旦こだわりは持たないようにして、とにかく自分の要求を満たすホイールを作ってもらおうと思います。持って軽いのではなく、走って軽く、よく進み、速く走れるホイール。それを満たせば、重くても、場合によっては剛性が低くても良いです。とにかくそういうホイールを手に入れようと思います。
まだ、目標としてるレースへ、万全な状態で参加するまでには時間があります。それまでにしっかりお金を貯めようと思います。では、今日はここまで。

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