2013年1月15日火曜日

えげつない物が出てきた・・・ 私の背骨に入ってたチタン

えーとえげつない物がでてきました。マジでえげつないです。
なにがえげつないって?これですよこれ!


これ、何だと思います?これ、私の筋金……

背骨に入ってたボルトです。左横に比較用のマウス置いときましたがかなりでかいですね。
先生が背骨から取り出したら欲しいと言っていた私のために、保存しとくためのアルマイト処理もしてくれました。ボルトは16本だと思ってたのですが実際はボルト11本と左右をつなぐブリッジのようなパーツが1つ、それから背骨の沿って入れてたポールが2本、その他ナットが沢山でした。
もうね初めて見たときね、爆笑しましたよ。うわぁ!これ入ってたのか!何で生きてるんだよwww
って感じでね。
そしてね、次は先生がやってくれたアルマイトのおかげで
あれ?このパーツ結構きれいだな。チタンなんだよな?ハァハァ・・・
って何故か自分の中に入ってたボルトに萌える始末。結構綺麗です。
で、抜くまでずっと暖めてたこのネタ。
そう今回のこの手術で何グラム軽量化できたか量ることです!そのためにわざわざデジタルスケールを持ち込んで入院したんですから!
では何グラムでしょう?

袋の重さは抜いてありますが、重量は99g!おしい!後1gで100g軽量化だったのに!
結構重いですね。チタンなんでもっと激軽かと思ったんですけど、医療用で強度、信頼性が
段違いで必要だからでしょうか?
そしてこのボルトは1本5万円するらしいです。ボルトだけで11本あるので55万円。その他のパーツを含めると100万以上でしょうか?うーん、スーパーレコードで組んだデローザと同じくらいだ(笑)

これだけでかい物を身体に入れりゃそりゃ痛いはずですよ。手術直後は常にドリルで背中をゴリゴリされてるような、寝ればビー玉か何かが背中と床の間に挟まってゴリゴリしてるような、そんな激しい、拷問のような痛みがありましたから。
でもこれを入れてなかったら背骨を固定できず、一生歩けない身体になってたはずですから様々です。帰ったらどこかに飾っておきます。
これで無事に筋金抜きになったので安心して走れます。今は一分一秒でも早く回復できるように努めます。では、今日はここまで。

0 件のコメント:

コメントを投稿