2013年2月7日木曜日

今年のダウンアンダーのバイク ④

昨日、CBNのマスターにこのブログの紹介ツイートや、CBNブログでも取り上げてもらったりしていただいたため閲覧数が跳ね上がって若干ビビッてるTORIALです。
はっきり言ってこんなしょうもないブログですみません。
ここ読むくらいだったらばるさんのブログやのむラボ、フジワラエンヂニアリング、ヌーボカステ工房の酷いブログなどを読んだほうが絶対にためになりますw

ですが、せっかく読んでいただいてるので私も必死に面白く、ためになるような記事が書けるように努力していきます。
まぁそんな話は置いといて本題に入りましょう。
他の記事を書いてる間に、シクロワイアードの記事が更新されてました。2つも。
とりあえず1ずつ書いていきます。

 引用元はこちら
ダウンアンダーを走ったバイク第4弾 モビスター、ヴァカンソレイユ、AG2R編

まずはモビスター

ホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター)のピナレロ・DOGMA 65.1 THINK2: photo:Kei Tsuji

ピナレロのDOGMA 65.1 THINK2です。フレームはスカイと同じですがこちらはコンポがカンパになります。
アセンブル的にはあまり特筆したものはありませんね。
が、そんなことより今年のモビスターはカラーがかっこよくなりました(笑)
ブラックとグリーンの落ち着いたカラーリング、去年のカラーよりか落ち着いていて好きです。
なんとなくこのカラーリングだと私の大好きなモンスターエナジーを想起させるのですが、アレ飲んだらたぶんドーピングに引っかかるのでスポンサーにはならないでしょう。
ちなみに一応ピナレロのフラッグシップはこのDOGMA 65.1 THINK2なのですが選手によってはDOGMA Kの方を使ってるようです。KはDOGMAのグランフォンド、エンデュランスモデルで快適性が上がってるようです。最近では高性能万能レーシングモデル、エアロモデル、グランフォンドモデルと3つに分けるメーカーが多いですが、ピナレロに関しては2しか分けてませんね。
エアロモデルの開発はしないのでしょうか?エアロモデルだとある程度形は似通ってしまいますし、せっかくのオンダデザインが活かせなくなるからでしょうか?それとも実はオンダデザインには整流効果が?よく分かりませんが、ツールとかパリニースあたりでいきなりウィギンスがプロトタイプ持ち込んだりしてw

つぎヴァカンソレイユ
トマシュ・マルチンスキー(ポーランド、ヴァカンソレイユ・DCM)のビアンキ・OLTRE XR: photo:Kei Tsuji


ビアンキのオルトレです。チェレステがまぶしいですね。今回のプロバイクの中では一番好きな感じです。ですが今回はそれは置いときましょう。このバイク面白すぎます。

このバイクとにかくメーカーが揃ってません(笑)
他のメーカーがコンポは一式採用で、ホイールなんかも合わせてだったりするのですがここまもうめちゃくちゃ!(褒め言葉)
まず、コンポはカンパニョーロEPS(しかもこのチームだけレコードEPSではなくスーパーレコードEPSだそうです)ですが、クランクやブレーキやハンドルやステムはFSAで、さらにチェーンはKMCでホイールはFFWD、ペダルはルック、タイヤはヴェレデステインととにかくいろんなメーカーがてんこ盛りです。
とりあえず突っ込んでいくとせっかく豪華なスーレコEPS使ってるのになんでクランクFSAにしちゃったのw問題ないかも知れませんがそこは純正組み合わせのほうが性能は100%発揮できるしトラブルも少ないはずですけど。ついでにチェーンもそうです。確かカンパのチェーンもKMCが関係していたはずですが、それでもスーレコのために純正にしなかったのか小一時間問い詰めたい。
あと、ホイール!ホイール自体は否定しませんFFWDは近年活躍してくれてるメーカーですから。
だけどこのホイール変だと思いませんか?スポークが多いんですよ!
このフロント24本もスポークがあります。何のためのミドルハイトリムなんでしょうw
ミドルハイトリムはロープロファイルに比べリムを頑丈に作れるためスポークを減らしやすくなるのですが・・・まさかの増えてます。これがまぁロープロリムで24本なら分からなくも無いです。でもミドルにしといて24本は無いぜよ。せめて20本でしょう。スポークがホイールの空気抵抗の大半を生み出してるので各メーカーがリスクと戦いながら空気抵抗を少なくするため少スポークを進める中でまさかの逆。
何か考えがあるのでしょうか?私には分かりませんw
で、ついでに言うとリアはミドルではなく50mmクラスのディープがついてるはずですがこれもスポークがむっちゃ多そうなんですけど・・・なんでだろう?

つぎはAG2Rです
ヤウヘニ・フタロヴィッチ(ベラルーシ、FDJ)のフォーカス・Izalco Team SL: photo:Kei Tsuji
バイクはFOCUSです。
コンポはカンパなのですが、ホイールが何故かフルクラムです。いや、フルクラム自体がカンパホイールとは兄弟みたいなものなので全然問題はありませんが逆になんでわざわざフルクラムなんでしょう?大人の都合があるのでしょうか?
ちょっと面白いのはハンドルやステム、シートポストなどがフィジーク製になってることです。
フィジークは元はサドルメーカーですがそこから発展してシートポストなどを作ってました。
今年はさらに拡大すべくハンドルやステムも作り始めたようです。まだこれはプロトタイプらしいですが、そんなに技術のいるような物ではないので割りと早く市場に出てくるでしょう。
シートポストはなかなか好評のようです。CBNにレビューがあるので見てみると良いと思います。

では、今日はここまで。

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