2013年2月9日土曜日

今年のダウンアンダーのバイク ⑤

ダウンアンダーのバイクの紹介も5回目。プロツアーチームは18チームあるのでもう一回はありますね。まだシクロワイアードさんに上がってないけど待ちましょう。
今回の引用元はこちら
ダウンアンダーを走ったバイク第5弾 ランプレ、FDJ、オメガファーマ編

まずはランプレ
ロベルト・フェラーリ(イタリア、ランプレ・メリダ)のメリダ SCULTURA SL: photo:Kei Tsuji
今年からランプレはウィリエールからメリダに変更になります。
メリダは日本ではまだマイナーですが、世界的に見たらGIANTと肩を並べる巨大自転車メーカーで数々のメーカーのOEMなどを行ってます。今年あたりから日本にもロードが入ってきてますし、殿堂アルテで30万以下のフルカーボン完成車なんかも出してきてる侮れないメーカーです。
そんなメリダのフラッグシップの1つSCULTURA SLです。もう一つのエアロロードREACTOは今回はまだ使ってないようです。今後は投入してくるそうです。
バイクはそこまで特筆するものはありません。バイク以外で気になるのはヘルメットは日本のOGKのヘルメットを使うそうです。以前はブイグテレコムにヘルメット供給とかしてたはずですがまた復活ですね。ということはランプレカラーのOGKのヘルメットが発売されるはずなのでランプレファンの方は日本人に合ったレプリカが手に入るので狙っとくと良いかもしれません。

つぎはFDJ
アルノー・デマール(フランス、FDJ)のラピエール XELIUS EFI: photo:Kei Tsuji

ラピエール XELIUS EFI です。
FDJは去年はツールを非常に沸かせてくれたチームです。
あまり資金も無い中でティボ・ピノー とピエリック・フェドリゴがステージ優勝し、さらにはマディオ監督の熱血応援のおかげでテレビを独占。
マディオ監督の応援は今年も見たいですね。あれは去年のツールのベストシーンの1つであると確信してます(笑)
話がそれました。機材を見ていきましょう。
機材はシマノとPRO、フィジークなどこれも変わり栄えはないのですが、ちょっと面白いカスタマイズをしてるようです。
これです。
リアブレーキアーチの下に、小さなチェーンが付く: photo:Kei Tsuji

タイヤのゴミを除去するタイヤセーバーというものらしいです。小さなチェーンがついてます。
何でもタイヤのゴミを除去しながら走ることでグリップが増して、パンクも防げるとのこと。
チェーン自体は小さく、軽量なので走行に悪影響はないそうです。
効果はさておき面白いですね。だれのアイディアでしょう?現地ではメカニックがドヤ顔で説明してたらしいです。本当に効果があるならウィギンスがすぐに真似するでしょうw

次はオメガファーマ・クイックステップ
ペーター・ベリトス(スロバキア、オメガファーマ・クイックステップ)のスペシャライズド S-Works Tarmac SL4: photo:Kei Tsuji

 また、ターマックSL4です。VENGEは使わなかったようです。ただし、別のレースに参加してるカヴェンディッシュはVENGEに乗ってるそうです。
VENGEといえばカヴというくらい私には彼に似合ったバイクだと思います。2011年のツールで彼がVENGEに乗って最後のHTCトレインから発射されてシャンゼリゼを駆け抜けるシーンを今でも覚えてます。それが今回は見られないのは残念・・・
VENGEじゃなくてターマックでしたね。しかし、これまた特筆すべきところがありません・・・
サクソ・ティンコフとパーツアセンブルがほとんど同じです。うーん。
ただ、ちょっと気になるのはSRAMコンポ採用という事。カヴがSRAMを使うのは初めてのはずです。これまでずっとシマノを使ってたはずです。
SRAMといえばカーボンを多用した世界最軽量コンポですが彼のパワーに耐えれるでしょうか?
カヴはカーボンボディの7900ペダルが出てもアルミの7800ペダルをわざわざ使用してたり、色々と剛性重視のようなことをしてましたが果たして・・・
カンチェラーラのようにわざと下位グレードのアルミクランク使ってきたりして(笑)

FDJのバイクの工夫が面白いですが、あまり変わったことをしてるとこはありませんね。
まぁ勝たなきゃいけないので逆に変なことしてリスクを背負いたくないのは分かりますが、こっちとしては面白くない。
明日はショップに預けたロードを取りに行ってきます。FDの引きは改善してくれたのか?
では、今日はここまで。






 

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