2013年2月20日水曜日

東京大阪キャノンボール挑戦レポート by Tossy

 

東京大阪キャノンボール挑戦レポート  by Tossy

 

今日は上記のキャノンボール挑戦レポートの紹介をしたいと思います。

キャノンボールとは何か?
かなり有名なのでご存知ではない方はあまりいないかもしれませんが、一応説明。
起源はかなり古くからあるようですが、東京~大阪間(東京→大阪でも大阪→東京のどちらでも可)を24時間以内での走破を目標とした挑戦耐久ランです。
機材規定などは特にありませんが、とにかく自分の力で24時間以内にたどり着くことを目標としてます。24時間以内に走りきれれば達成、時間オーバーしても走りきれば完走ということになります。
イベントとして存在するわけではなく、自己挑戦目標の1つです。なので全て自己自己責任になります。リタイアするのも可ですが、リタイアしたところで誰も助けてくれないので自分で何とかしなければなりません。そういった意味ではブルベにかなり近いところがあります。
ただし、どこかが認定してくれるわけではありません。そこはブルベと決定的に違います。
このキャノンボールはキャノンボーラーの方の言葉を借りるとアマチュアがぎりぎり達成できるかできないかの瀬戸際にある絶妙なレベルの目標だそうです。
距離にして550km程度、24時間で走るには23km/h程度の平均時速が必要になります。
途中には箱根などもありますし、当然夜間走ることも必要になります。また天候にもかなり左右されるので本当に際どい難易度だと思います。
生半可なライダーでは達成は無理ですが、本気で全てをかけて準備をすすめて、天候に恵まれればぎりぎり達成可能。


そんなキャノンボールですが、CBNではそのキャノンボールを支援するプログラムがあります。
そしてそのプログラムの支援を受けた初めての挑戦者としてTossyさんがまだ寒さの残る今月2月にキャノンボールに挑戦しました。そのレポートが上記のリンク先にあります。
内容については書きません。是非、リンク先のレポートをご自身で読んでください。

私自身もキャノンボールは自転車生活を送る中の目標の1つとしています。
ただ、この目標を達成するためにはもう少し時間が要るのは確かなのでまだ挑戦はしませんが必ず挑戦しようと思っています。具体的に言うとたぶん再来年とかになると思います・・・
それまでに他の目標を何とか達成しとかないと集中できません。集中しないで達成できるほど甘いものじゃないので、じっくり構えていこうと思います。

かなり難しい挑戦であることは確かですが、今はインターネットがある時代でキャノンボールについて調べれば多くの挑戦者の記録を見つけることができると思います。
特に有名なのはこちらのブログ↓

「東京⇔大阪キャノンボール研究」

baruさんというキャノンボールを調べていけば必ず当たる非常に有名な方です。
baruさんはキャノンボールを東京→大阪、大阪→東京のどちらも達成されています。
そしてbaruさんはそれに飽き足らず、去年には他2名の方とTOT(東京→大阪→東京)というとんでもないライドに挑戦し達成されてます。
人間というのは恐ろしいものです。そして人間というものは意外と簡単に限界を決めてしまいます。
私がキャノンボールを知ったのは一昨年の2011年でした。
身内の耐久ランイベントで、友人が24時間で610kmというとんでもない記録を打ち立てていたので人間がどれくらいの距離を走れるのか知っていたつもりです。
でも、このキャノンボールは違います。私の友人が打ち立てた記録はほぼ平坦なコースで、サポートありで達成したからです。サポート無しでこの距離、また箱根などを越えて24時間達成というのは自分の中では不可能でした。
しかし、現実には達成されています。しかも何人も。
そこでこう思っちゃって良いんです

自分にも達成できるかもしれない・・・ 

 

その勘違いこそが重要なんです。最初は勘違いでもなんでも良いんです。勘違いした瞬間に自分の中の認識の限界は破られるのですから。
そこから先、認識ではなく、現実の限界が破れるかどうかはまた話は別ですが、認識の限界を破らない限り挑戦しようとは思いませんから。
現在私もその状態です。キャノンボールもそうなんですが、前からちょくちょく書いてる日本縦断タイムトライアルがまさにそれです。
日本縦断は一度達成してるので現実には認識の限界を破ってるだけではなく、もうちょっと先には行ってると思いますがまだ認識の範囲でしょう。
でも、それができたからもう一度日本縦断に、次はタイムトライアルで挑戦しようと思ってます。
皆さんもどんどん勘違いしましょう。達成した瞬間にそれは勘違いではなかったことになりますし、たとえ達成できなくても挑戦すればその勘違いから学ぶことがあります。
まずは勘違い、それでいいんです。

では、今日はここまで。

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