2013年3月31日日曜日

カンチェラーラのDOMANE

今日は肉離れの痛みもほとんど無くなり、足の調子が良かったので
3本ローラーを30分ほど

とりあえず、大丈夫そうだけど高強度で踏むのはまだちょっと怖い
まぁ来週まではとりあえず様子見。


今日は、先日E3で優勝したカンチェラーラのバイクの記事を見つけたので書きます。

Fabian Cancellara (Radioshack-Leopard-Trek) is sticking with his tried-and-true Trek Domane 6-Series for Sunday's Ronde van Vlaanderen 

去年のツールのときのDOMANEと比べるとコンポが9000に変更されてるところ以外にも
以前はGOLDRACEのプーリーなどが使われていたのが変更になってます。
プーリーはバーナーのビッグプーリーになってます。
BBのベアリングも以前はUnknown(GOLDRACE製?)とありましたが今はENDUROになってます。

こだわりも健在で相変わらず機械式コンポを使ってます。
カンチェラーラのような巡航が得意な選手だとフォームを崩さずに変速するため、シフトスイッチを増やせる電動式コンポの方が良さそうですが・・・本人はそう考えてないようですね。
ただ、本人としては確か電動変速の感覚が気に食わないということで機械式を使ってたので電動自体の性能が悪いわけではなく完全に好みの話なんでしょう。

またジオメトリが特殊です。
サイトの紹介にはProfitと書かれています。
一般のジオメトリとは異なる設計になってて、一般のものよりシートチューブが短めになってます。
これは恐らく剛性確保のために前と後三角を小さくする意図があるんだと思います。
それでもカンチェラーラの体格を考えると小さめで、ステムの長さが140mmというわけが分からない長さに・・・
実物見たら凄いんでしょうね・・・
私の手元に130mmのステムはあるのですがこれより更に長いとなると本当に驚きです。
しかし、これを私たちがやるのはやめた方が良いです。
Profitとネーミングされてるだけあってこれはプロレベルの人がやることです。
一般人にはフレームの剛性を少し落とした方が良いという話があり、実際ANCHORのRL8などがその理論から剛性を落としてきてます。
私たちみたいな貧脚が剛性確保のためといって小さいフレームを選ぶと踏み負けてしまいます。
RA6のフレーム460にすべきだったと若干後悔してる人がここにいますから・・・

あと、ちょっと気になるのがサドルですね。
このサドル、私が持ってるサドルの一つに似てるんです。
そのサドルはBontragerSelectというMTBなどの完成車についてきた安物サドルです。
クッションも多く、ツーリングバイクに使ってました。
このサドルと形状が非常に良く似てます。
ただ、カンチェラーラのバイクに使われてるものは全く同じというわけではなくレールがチタンになってたり、ちょっとクッションが少なくなってたりロード向けになってるようです。
BontragerSelectは私がフルカーボンサドルに出会う前までは一番合ってたサドルなのでちょっと試してみたいです。
ただ公式サイトを観てみると
定価23000円、重量215gとなってます。
うーん・・・高いし、フルカーボンサドルに比べたら倍以上の重さがあるし・・・
ちょっとためらってしまいますね。
これならサンマルコのアスピデの方が先かな・・・

明日はツール・デ・フランドルです。
カンチェラーラは爆発できるのか?
楽しみです。
では、今日はここまで。

2013年3月30日土曜日

コンプレッションウェア

私が使ってるコンプレッションウェアは2XUのリカバリーレギンスです。
ロードレースの場合、レース中のコンプレッションウェアの着用は禁止されてます。
理由は色々ありますが、ぶっちゃけ大人の都合ってやつです。
UCIではいつものことですね。
とはいっても競技外での制約は聞いたことがないので、リカバリー用にこれを買いました。


が、最近またコンプレッションウェアに興味を持ってます。
レース中の着用は禁止ですが、練習では問題ないので使いたいのです。
コンプレッションウェアには様々な効果があります。
披露軽減や、筋肉の動きをサポートしたりなどなど・・・
製品によって違いはありますが、個人的に期待したいのは怪我の防止です。

練習ではやはり身体を酷使して鍛えていくことになりますが、それで怪我をしては元も子もありません。
関節のサポートによる故障を防止するものや、肉離れの防止などの効果があるのでそれに期待です。
もちろんパフォーマンスアップもあれば嬉しいですが、そこはそれを頼りにしてしまってレース中の感覚と普段の練習での感覚にズレが出てしまうと困るのでそこは迷いどころ。
しかし、怪我の防止は大切なことなので検討してます。

また、今回は私の弟も購入する予定です。
弟は高校でホッケーをやってて、全国大会常連で出れば優勝候補といわれるような強豪高校でプレーしてます。
で、その高校のホッケー部でですがコンプレッションウェアの着用は当たり前になってるようです。
特に大事な試合では殆どの高校生が着用してるようです。
全国レベルだから・・・というのはありますがそれにしても凄いですね。
SIKINSとか決して安いものではありませんから・・・それでも使うって事はそれだけ効果があるって事です。
で、そうなるとどれを買うか?ということになります。
順当に行くと2XUかSKINSですがこれはちょっと高い。
で、他のマイナーメーカーのものも検討してますがこれはちょっと不安。
なにせ、今巷には似非コンプレッションが蔓延ってますから。
コンプレッション・・・締め付ける効果があるウェアは沢山あります。
しかしコンプレッションウェアの大事なのは締め付けることではなく、締め付けることで様々なプラス効果が生まれることです。
似非コンプレッションには締め付けても、本物のようなプラス効果は無い、もしくはかなり効果が低いということがあります。
今日、とあるスポーツショップのPB品のものを見てきましたが、布地が弱く、締め付けそのものも弱く、装着した感覚もタダのタイツをはいてるような感じで全く効果がなさそうでした。
名ばかりの似非コンプレッションというやつです。全てがそうではないでしょうが、そういうものも沢山あるので注意しなければなりません。
今のところ、とりあえず決戦用、大会用に2XUを買って、練習用には良く精査して安いコンプレッションウェアを買おうと思います。
とりあえず、次の休みあたりにもう一度スポーツショップに行って色々調べてこようと思います。
では、今日はここまで。

2013年3月28日木曜日

ホイールは硬い方が良いのか?

シクロワイアードにENVEの記事が紹介されてました。

エンヴィホイール乗り比べインプレッション

ENVEの凄さが分かりやすく紹介されてます。
これを読むと如何にENVEが気合を入れて、他とは違う高品質なリムを作ってるのかわかります。
いやぁ凄い!
ニップルのホールをENVEはこうやって作ってたんですね。
この金型を使ってニップルホールを作る製法だと、細かな対応は出来ませんが物の完成度は格段に高まります。
理想なのは、これに加えてハブもしっかり専用設計することですが・・・DTとか協力してくれないのかな?
で、これを見て思ったのですが、こうやってニップルホールを作ることでリムの強度(剛性とも言える?)が上がり、高いスポークテンションを張る事が出来るようなった・・・
という事はリムはやはり剛性が高い、強度が高い方が良いのでしょうか?
そもそも高いスポークテンションの部分も少し引っかかります。
高けりゃ良いってモノじゃないでしょうから。
硬いリムを使って、スポークキンキンに張れば良いホイールができるのか?

・・・案外出来るのかもしれません。
それがよく言われるのが先日も紹介したKsyriumだと思います。
リムは硬いそうで、切削加工され軽量も少し意識。しかしKsyriumのリムは軽くないそうですが・・・430gくらい。
ニップル周辺は更に高強度にしてあります。
そのおかげで大して軽くないリムでも定評のあるホイールになってます。
なので、リムの硬さは重要なんでしょう。
リムが硬いと、リムが変形しないのでその分だけ変形エネルギーロスもなくなりますし、真円が保たれますから良く進み、良く転がるんだと思います。
しかし、だからといってスポークもキンキンにすると・・・乗り心地が悪くなったりします。
また、これは私の持論ですが、 高いテンションでスポークを張ると駆動力の伝達ラグが少なくなりペダリングが乱れてるとその悪影響が大きく走りに出ると思ってます。
なのでスポークテンションは低くすれば良いというわけでもありませんが張りすぎてもダメだと思います。
この考えから硬いリムは、最初に述べた変形エネルギーロスや真円の話に加えて、

スポークテンションが多少低くても硬いリムなら強度が保てる

という理由から重要視されてるのではないかと思います。
これなら多少テンションを下げて、乱れたペダリングを許容できるようにした方が乗りやすくなりそうです。

もちろん、スポークテンションを上げなければならない場合があります。
それは少スポークの場合です。
ただし、これはスポークが少ない代わりに1本1本に大きな力がかかるようになるので単に力が集中してるだけです。
32Hのホイールと16Hのホイールをどちらも高いスポークテンションで組んでも同じ結果にはなりません。
仮に100の力が加えられるなら

100/32= 3.125
100/16= 6.25

1本当たりに掛かる力は32Hなら3.125、16Hなら6.25と大きな違いが出ます。
1本に当たる力が大きくなればそれだけスポークも変形するはずですから高テンションでも乗り心地の悪化はあるにはあるんですが、比例して悪くなってるというわけではないと思います。

この事から、私の考えではホイールはリムはとにかく硬く、スポークは程ほどなテンションにするのが良い、という答えが出てます。
ただ、これはホイール単体で見た話で、フレームとかトータルで考えようとすると違います。
また、ペダリングが綺麗な人はスポークのテンションを高めても良いと思いますし、当然体重を考慮してテンションを決めないとホイールが変形してしまうと思います。
ただ、ちょっと気になるのがスポークの変形ってどれくらいのロスを生んでしまうんだろう?って事です。これが大きいなら私の理論は結構危うくなって、スポークは出来るだけ高いテンションにすべきという事になってしまいますw

結局のところ、リムが硬いだけではダメで、他の要素を考慮しながらスポークで調整しないといけない・・・となると完組みより、しっかり調整した手組みが作れれば完成度では同レベルもしくはそれ以上になるのではないか?
と思います。
ただ、去年何度も書きましたが、スポークテンションだけでなくパターンや交差、横剛性とかハブの寸法とか色々関係してくるので無茶苦茶複雑です。
結局は、餅は餅屋、ホイールはホイール屋に任せるのが最適ですね。
ただ、勉強して良いホイール屋を見つけれるようにするのは重要なのでこういったことを考えるのは無駄にはならないでしょう。
難しいですが、あれこれ考えるのは楽しいですね。
では、今日はここまで。

Time Xpress12 Titan/Carbon Pedals

Time Xpress12 Titan/Carbon Pedals 発注しました!


いや、長かった。3月下旬入荷と書いてあった後に4月下旬入荷に変わってて諦めて待つつもりだったけど、毎日チェックしてたら今日入荷してました。
よかったよかった。
でもTimeの新製品とかはリコールとかの可能性もあるので気をつけないと・・・
今のところあんまりそういった話は聞かないので大丈夫だと良いのですが気をつけます。

さて、となるとXpressoの話題を書きましょうか。
Timeの新型ペダルでクリートはI-Clickと互換性があります。
I-Clickでは大胆な更新をしてきましたが、いくらか微妙な点も残されてたのでそれを改善してきたのがXpressoといわれてます。
破損報告があった部分の強化やペダルの踏み面が広くなったりしてるようです。
またラインナップも豊富で
Xpresso12、Xpresso8、Xpresso6、Xpresso4、Xpresso2と分かれてます。
最廉価なのがXpresso2でWiggleだと5000円を切ってます。
私の買ったXpresso12は最高級モデルでカーボンやチタンが使われてる超軽量モデルです。
Timeのペダルはセンタリングが働くフローティング機構や軽さが特徴です。
センタリングの働くフローティングは好みが分かれるところで、人によっては気持ち悪いそうです。
シマノの固定クリートを使ってる方なんかこれはかなり気持ち悪かったそうです。
また、センタリング機能のおかげで常に設定した位置に足の角度を戻そうとする力が働いているのできちんと設定をすることができれば常に正しいポジションで走ることができるようになり膝に優しいそうです。
ただし、その設定がずれてると逆に変な位置に足の角度が補正されるようになるので膝には悪影響が出る恐れがあるのが難しいところです。
ここは好みが分かれるところで、使ってみないことにはなんとも言えないでしょう。
しかし、そうではないのが軽さです。

Timeのペダルの軽さはかなりのものです。
最廉価 なXpresso2でも220gです。
これは樹脂ボディとスチールアクスルですがこの重量です。
参考までにシマノのDURA-ACEのペダルPD-9000をあげるとこれは248gです。
PD-9000は26000円以上の値段ですが、Xpresso2は前述の通り5000円以下です。
それなのにDURAペダルより軽いという恐ろしいコスパです。
Xpresso8になると今度はボディにカーボンが入り195gまで軽くなります。
これでも値段は15000円程度です。
で、その上のXpresso12になるとアクスルが中空チタンになって155gと世界最軽量レベルになります。
それでもいまだと26000円くらいで買えたのでDURAと同レベルの値段です。
それなのに100g近い軽量化。
皆シマノのSPD-SLばっかり使ってて意外と知られてませんがペダル回りの軽量化も重要です。
その証拠に、近年各メーカーが軽量シューズに力を入れてますしシマノも重い腰を上げてペダルのボディをカーボン化して軽量化してきたんです。
ペダルとシューズを合わせると150g以上の軽量化ができます。
これは効きますよ。かなりペダリングが軽くなりますから。
もちろん軽量化したものは色々リスクを負いますが、それを考慮してもこれは良いですよ。
I-ClickのTitanとGiroのProlightを組み合わせた時は感動しました。
元がシマノのクソ重いシューズとTimeのRXEでしたから。
とはいってもRXEもそこそこ軽いんですけどね。
これは2世代前のTimeのペダルですが260gです。
今のカーボン化したDURAペダルには敵いませんが、アルミだったPD-7800とは同レベルです。
非常にコスパが高いペダルで、今でも弟が使ってるくらいなので結構頑丈だと思います。
人によっては削れたクリートがはまりにくかったのでガンガン蹴ってたら壊れたとか言ってましたが・・・流石にそれは樹脂ペダルならどれも壊れると思います。
今のPD-9000とかもガンガン蹴ったりしたら壊れると思います。
ただ、そんな変なことしなければそんなに心配しなくても大丈夫だと思います。
落車してペダルを縁石にぶつけた・・・とかだったら壊れると思いますが、その場合アルミペダルがついてて壊れなかったら、そのぶつかったときの衝撃は全てクランクとフレームに行ってるのでペダルが壊れて無くても、フレームやクランクが死んでしまってる可能性が出てしまいます。
そうなると壊れて衝撃吸収してくれた方がマシかと・・・
まぁアルミには頑丈性だけでなくやはり剛性の高さやダイレクト感が高いと言う事でカヴエンディッシュなんかはまだアルミのSPD-SLペダル使ってたはずなので一長一短というより単純に比較できない要素があると思います。
そうなるとシマノはアルミのDURAペダルも残すべきだと思いますが・・・消えるだろうなぁ・・・
流石に105以下には残るでしょうけどPD-6700のアルミとかも消えるかな?
とりあえず届くのが楽しみです。
ちなみに今Wiggleはセールやってるのでバウチャー使えば上乗せ10%OFFと同レベルの割引が受けれますよ。
まだ在庫あったので買う人はどうぞ。
では、今日はここまで。
 

2013年3月26日火曜日

WH-RS61・・・てめぇはダメだ(デザインが)


先日、ショップに行ったときにシマノの2013年ホイールを見てきました。


実際に使ったわけではないので性能のことは書けませんが、どうしても書いておきたいホイールがありました。
WH-RS61です。
WH-RS61は廉価チューブレスホイールで、RS20のチューブレス版?というような認識で良いと思います。
とりあえず安価にチューブレスを試してみたいなら良い選択だと思います。
ですが・・・このホイール見た目がちょっと残念なんです。すごく残念なんです。
こちらから写真を引用させてもらいます ysroad-asazo.com/itemblog/2012/11/post-680.html
まずはこちら
http://ysroad-asazo.com/itemblog/mt-images/rs61tl01.jpg


これだけだといつものシマノホイールって感じです。
特に悪くないと思います。よくもありませんが・・・それがシマノだと思えば納得してしまいます(苦笑)

残念なのはこちらのリムのデザイン

 http://ysroad-asazo.com/itemblog/mt-images/rs61tl04.jpg
 これを見たとき、最初はおお!
と思ったんですよ。
ちょっと感動したんですよ。
なんたってこのホイールを思い出したのですから ↓





MAVICのKsyrium Elite です。
最上級のSLシリーズの一つ下ですが、性能はそこそこの評判があります。
私は使ったことないのですが、ちょっと欲しいホイールです。
なんせ、なかなかカッコいいホイールです。
これの特徴といえばスポークパターンに目が行きがちですが、個人的にはそれよりリムに目を惹かれます。
このリムってすごいこだわってるんですよ!↓
 http://www.bikeplus-omiya.com/news/images/img_ksyriumelite02_o101219.jpg
 http://www.bikeplus-omiya.com/news/assets_c/2011/08/img_kyr2_110826-thumb-320x240-4089.jpg

引用元 http://www.bikeplus-omiya.com/news/2011/08/0826-1.html
http://www.bikeplus-omiya.com/news/2010/12/1219-02.html
どうなってるかお分かりですか?
このリム削ってあるんですよ。
単に削るんじゃなくて、ニップルのある部分は強度が必要だから残して、それ以外のところは削るという面倒ですが理に適った切削をしてます。
リムの重量を軽くするのは重要なことです。
しかし、強度や剛性が失われてはいけない・・・
それを分かってるからこそこんなことをしてるんです。
その努力はとても素晴らしいことです。だからこのホイールが欲しいんです。
実物を見るともっと惚れると思いますよ。
微妙に残った切削痕にハァハァしますwww
それくらいカッコいいこだわりの加工をしてるんです。

で、これを見た後にRS61をもう一度見てみましょう
http://ysroad-asazo.com/itemblog/mt-images/rs61tl04.jpg


なんと!RS61のリムもニップルの部分は黒く、それの中間部はシルバーになってるじゃないですか!
素晴らしい!
シマノもまたパ○リですが、意欲的なことをしてきたもんだ!リムに切削を施すなんて!

・・・と、思ったんです。
一瞬だけ!

えぇ・・・よく写真をごらんの方はもうお分かりかと思いますが、このリムのこの銀色の部分はどうなってると思います?
これシールなんです!
つまり、この部分にデザイン以外の意味は御座いません!
Ksyrium Eliteっぽい感じですが、Ksyrium Eliteっぽいだけでルックスが似てるだけです。
特に工夫はしてません。
ただ、この方がカッコいいからシール貼りました!
シールの分だけちょっと重くなるだろうけどそんなの誤差だから気にしないで!

・・・とでも言うのでしょうか?
なんかこう・・・すごい裏切られた気分でした。
ものは良いのかもしれません。
走ってたら、そんなデザイン気にする暇なんてありませんし、それなりに走ってくれればそれで良いのでしょう。
でも、ここまで思わせぶりなデザインをしておいてそりゃねぇよ・・・ってのが私の感想です。
私の行ったショップでは、これが展示されてる向かい側にMAVICのホイールが展示されてました。
当然Ksyrium Eliteも展示してあります。
それと見比べると・・・もうね・・・

見た目の問題ですが・・・これって重要だと思うんですよ。
ロードバイクの場合は、やはりレース機材ですからデザインの中にも性能を含めたものがあることがしばしばあるんです。
そういったデザインと機能&性能が一体化したものってすごい美しいと思うんです。
だからこそRS61のデザインはすごく残念。
機能&性能があるように見せかけて、実はデザインだけ。
デザインだけのものは他にもありますが、よりによって他からそのデザインを盗ってきてこれかよ・・・って感じです。
シマノがKsyrium Eliteみたいに意欲的な加工をした金属リムを作ってきたなら買ってましたが・・・
これはいらないですね。
チューブレス試したいなら、この中途半端なもの買うよりやっぱりWH-6700買った方が良いと思いますよ。
なんかすごく残念な気持ちになりました。
まぁ私が勝手に勘違いしただけかも知れませんが・・・
でも 、そのおかげでKsyrium Eliteがよりかっこよく見えてきたからMAVIC的には良かったのかな?
うん、そう思っておこう。
では、今日はここまで。

2013年3月25日月曜日

決戦用ホイール貯金 納期

じわりと貯まってきてます。
春開けには見積もり&発注ができそうです。
目標の最低ラインはその段階で揃いそうですが、上限ラインならもうちょっとかかりそうです。
まぁそれでも夏までには何とかなりそうですが...
どうなるかなー?

さて、今日はちょっと納期の事です。
ワールドサイクルさんにステムやら何やらを昨日注文しましたが、今日在庫が揃ったとメールがあり、発送準備になったようです。
今回は日付指定したので最短で届く・・・というわけにはならないと思いますが、こういった対応を見てるとそれなりに改善してきたかな?という感じがあります。
少し前まで、日本のインターネットショップは非常に納期がかかりました。
在庫を抱えてないという理由もありましたが、それを差し引いても疑問が残るくらい納期がかかったこともあります。
海外通販を利用したことがある方なら分かると思いますが、何故か海の向こうのショップに注文したパーツが、国内店舗より早く届いた!
なんて事がありました。
私は島根なので、ネットの評判のように爆速ではありませんでしたが、それでも国内店舗より少し早い、もしくは同レベルで届いていました。
いやー不思議ですね。

海外から買うなら、税関を通らなければならずそこで日にちが掛かってしまう事もあります。
それで生じる時間ロスは結構ばらつきがありますが、大概は1日かかります。
海外から飛行機でやってきても、空港からその先は普通の陸輸になります。
その先は国内店舗と同じになります。

国内店舗では、在庫を持っていない場合が多く、注文してから問屋に問い合わせて商品があったらまず、自分のところに送ってもらってそこから梱包して発送。
という具合になります。自分のところから発送する先は海外通販と同じになるので、やはり時間ロスは在庫を抱えていないことによって問屋に問い合わせるところにありそうです。
しかし在庫を抱えるというのは経営にはリスクが生じますから安く商品を届けるなら、まぁ仕方がないのかもしれません(安いかどうかは別として)
在庫を抱えずに発送を早くすることは出来ないのか?
出来なくはないかもしれません。
発送センターを複数作ることで、問屋との距離を近くすれば可能かもしれません。
しかしそれは非常に大きな資金が必要になりますじ、人員も要ります。
また問屋とのやり取りをスムーズにすることでも可能かもしれません。
問屋に24h体制をしいてもらって、一日に何便も輸送するようにしてもらえばかなり短縮できるでしょう。
しかしそれは問屋に多大なリスクを負うことになります。そうなると安く商品を卸してもらえないかもしれません。
結局のところ上の二つを実施するととてもお金が必要になり、在庫を抱えないことで経営リスクを減らして安く商品を届けることができなくなりそうです。

じゃあどうするのか?
となると結局のところは在庫をきちんと持つということになりそうです。
在庫リスク云々はありますが、きっちり経営してできるだけ売れない商品を持たないようにする事や、売れなかった商品は積極的にセールをやってお客をひきつける餌にするなどの方法を上手く使ってやれば出来なくないかもしれません。
しかし問屋や代理店との関係で仕入れなければならない商品が出てくるかもしれません。
それをどう捌くのかが問題ですが、そここそ経営の腕の見せ所じゃないでしょうか?
これをうまくやってるのところがあります。国内に。

アマゾンです。
実際はアマゾンは2刀流で、在庫を持ってたり持たなかったりしてます。
しかしアマゾンには問屋に問い合わせるという流れはなく、問屋がマーケットに出品してる店舗に置き換えられてます。
で、そこの店舗がちゃんと在庫を持ってて、発送の際もそこから直接発送などをすることで出来る限り早く届けるようにしています。
在庫を持つというリスクを分散させて、在庫を持ちながら幅広い商品を取り扱う。
売れないものが出た時は、積極的に割引をする。
価格に関してある程度自動化して価格を決めるシステムにしてるので、売れないものはどんどん安くなります。場合によっては他の商品と同時購入で割引などという方法を使うことで在庫を捌けさせてます。
発送手順も出来るだけ簡略化することであの爆速が実現してます。
まぁその結果として配送屋が大変なことになるわけですが・・・
配送屋はそれが仕事なので断るわけに行きませんし、かなりの大口顧客なので対応せざる負えません。

結局、それをやるのにも資金が必要ですがアマゾンの方は比較的良いスパイラルが生まれるような流れになってます。
逆に国内店舗はちょっと心配です。
しかし、今回注文したワールドサイクルさんは結構頑張ってるようです。
必要な商品は在庫を持つようにしてます。
あさひも少しやってますが、ワールドサイクルの方が積極的にやってると思います。
昨日の注文でも午前のうちには確認メールが来て、問屋を待ちながら発送準備に入ったようです。
店舗側としては発送までをどれだけ短く出来るか?
というところを努力するしかありません。その先は運送屋に頑張ってもらうしかありませんから・・・(一応、どこに頼むか?というところは選択を考えるべきですが)
ちょっと前に比べるとなかなか早い対応です。
店舗側だけでなく、問屋側も頑張ってるんだと思いますが良い傾向です。
少しずつで良いから改善していって欲しいと思います。
そうしないと、今後も海外通販が蔓延る事になりそうですし(たとえ円高が終わっても、輸入代理店次第では海外通販はこの先もずっと蔓延ってしまいます)
国内から店舗が消えるのは非常によろしくないことです。
環境、インフラ、市場が消えるとその先には衰退しかありませんから。
今回の対応ではちょっと見直しました。
今後円高が終わって厳しくなりそうですが、国内店舗には頑張って欲しいです。
では、今日はここまで。

2013年3月24日日曜日

パーツ発注

ステムが欲しかったのですが希望のステムがちょうど欠品してて、次回入荷まで待とうと思っていました。
しかし、今日ふと思ってMTBのステムの方を見ると良い感じのステムがあるじゃないですか!
ということで早速発注。

ステムは17度で90mmと100mmのものを注文しました。
ポジション出し用なのでとにかく安いものを・・・ということで最初はDIXNAあたりを考えていましたが、これが欠品だったのでMTB用にあったBAZOOKAの17度のステムにしました。
早く試したいのですが・・・足の方が治るまで無理ですね。
だからこそ治るまでに届いてくれると、その間に交換ができますから良いんですけど・・・
どうかな?

そして、それ以外にも注文しました。
注文したのはELITE VIP bottlecage clips やAvedioのプラスチックボトルケージ、そしてそれにつけるOGKのツール缶・・・
これだけで何をしようとしてるのか分かったらきっとあなたはCBNナナシストでロングライダーなんでしょう(笑)
何をしようかというとこれです↓

ダウンチューブ下へのボトルケージの追加です。
ここにボトルケージを追加して、ツール缶をつければ積載量を増やせます。
また、この位置なら重たいもの(まぁ限度はありますが)を入れても重心位置は低いので走行への悪影響を少なくすることができます。 
何度か紹介してますが私は中華カーボンのフルカーボンサドルを使ってます。
クッションは一切ないサドルですが、どうしてか私と相性が良く、このサドルで300kmとかのロングライドもこなしてます。
このサドルの重量は105gと圧倒的に軽量で、ダンシングの振りが劇的に軽くなります。
なので出来ればサドルバッグ等に重いものを入れたくない・・・
というか本音をいうとサドルバッグすらつけたくないと思ってます。
しかし、ロングライドではそうも行きません。
これまではサドルバッグにチューブやツールなど様々なものをつめていたので結構な重量がありました。
しかし、今度ボトルケージを追加することでチューブやツールはそちらに移してしまえるので重量はかなり軽くなるはずです。
サドルバッグには・・・あれ?何を入れれば良いんだ?
まぁそれは状況によって変わるので置いておきましょう。
実は、このダウンチューブへのボトルケージの追加は昔からやりたかったんですよね。
ちょっと違うのですが、私が以前乗っていたDEROSAはフレームが小さいためボトル台座が1つしかなく、夏場の練習で非常に不便でした。
なのでダウンチューブにボトルケージをつけれれば後は飲み口にカバーがつけれるボトルを用意すれば飲み物を沢山持って走ることができます。
そうなったら便利だろうなーって考えてたのですが、なかなか良いアイデアが思いつきませんでした。
しかし、CBNにbaruさんが投稿してくれたレビューのおかげで光が差しました。
今のフレームはちゃんとボトルが2本させるので用途は変わりましたが、長距離を走るトレーニングなどが少し楽になります。
本来ダウンチューブにボトルケージをつける場合は、フレームをオーダーしてオプションで台座を追加することから始まるのでとてもお金がかかりますが、今回の方法で投資としては大体2000円くらいで実現します。
気になる方は試してみると良いと思います。
では、今日はここまで。
 

2013年3月23日土曜日

チェーンの抵抗損失

やはり足が痛いです。
昨日の夜は友人と飲みに行っていたのでそれもありますが、寝る時はかなり痛んでて痛み止めが必要でした。
今日は少しマシですが、動くと痛みと違和感があります。
4月頭には乗れると良いのですが・・・

さて、今日はCBNのレビューの話題。といっても私が書いたものではありません。
GlennGouldさんが投稿してくれた論文のレビューについてです。
[論文] Effects of Frictional Loss on Bicycle Chain Drive Efficiency

元は当然英語の論文ですが、詳しく解説してありますからその点はご安心ください。
また、何箇所か数式がありますが、これも気にする必要はありません。
数学アレルギーをお持ちの方もご安心ください。
数式が全く読めなくても解説を読めば何が書いてあるか分かります。
真面目に数式を読み解いても、実際はなんだ解説でちゃんと説明されてるじゃん・・・
ってことになるので。
これは非常に面白い論文です。
自転車ではチェーンの摺動抵抗がかなりあるんですね。
意外だったのはチェンオフセット(恐らくチェーンラインの事ですよね?)による損失は意外と小さいそうです。
重要なのはリアのスプロケットの歯数です。後はケイデンス。
フロントのチェーンリングはアウターだろうとインナーだろうとそこまで効率には影響しないようです。
しかしリアのスプロケットはかなり違います。
効率を上げて走るためにはリアのスプロケットはできるだけ大きいものを選択した方が良いようです。
これはなぜか?という話ですがこれは最近一部で流行の大口径プーリーをしようすることで抵抗が減るのと同じ理由です。
大きいギアにチェーンがかかってると、チェーンの折れ曲がる角度が小さくなります。
チェーンが折れ曲がるとき、チェーンはピンを軸に回りますがその時チェーン同士が擦れてしまいます。
これが抵抗になります。
なのでリアのスプロケットやプーリーが大きくなると抵抗が減るんですね。
また、ケイデンスも効率に影響するようです。
これは何故か?という話ですがかなり簡単です。
同じ出力で走るとき、低いギア比で沢山回すと当然チェーンは物凄い速度動き、目的の地点に付くまで沢山クランクも回転します。
思いギア比ならチェーンはゆっくり動き、クランクもあまり回転しません。
クランクを一回するごとに損失は生まれるのですから、たとえば200Wの出力を出すのにケイデンスが120rpmと80rpmでは120rpmは80rpmにくらべて40回転ほど多く損失を発生させて出力しないといけなくなります。そりゃ効率下がりますわ。
なので、ギアは出来るだけ重たく、ケイデンスは下げて走った方が機械的には効率が良いんですよ。
ここで問題になるのは上の実験のデータはあくまで機械でという前提です。動力は機械です。
ここに大変な問題が発生してしまいます。
なんせ、自転車の動力は人間ですから。
これはかなり深刻な問題です。
ランス・アームストロングが証明してくれたように人間の身体としては重いギアを低ケイデンスで回して走るより、軽いギアで高ケイデスンスで走った方が効率が良くなるということが分かってます。
これはこの実験のデータと真逆です。ジレンマが発生してしまいます。
このジレンマからまた機材スポーツでは避けることの出来ない永遠の命題に行き着きます。
それは
「機材が人間に合わせるか?機材に人間が合わせるか?」
というものです。
機材が人間に合わせるなら、エンジニアは必死に汗水垂らして高ケイデンスで走っても効率が落ちない駆動系を開発しなければなりません。
逆に、機材が人間に合わせるなら人間は必死にトレーニングを積んで身体を鍛えて低ケイデンスで走っても耐えれる身体を作らなければなりません。
どちらが正解というわけではありませんが、私は機材が人間に合わせるべきと考えてます。
人間の身体は無限ではありません。機械だってそうですが人間のほうの限界は予想以上に低く、またアマチュアならより限界は低くなってしまいます。
これは人間が人間という生物をやめない限り、この限界の中でしか生きていけません。
人間をやめるのも、方法はいくらかありますが一つは遺伝子操作です。
ただこれには倫理問題もありますし、生まれる前にしなければならず生まれてからではどうすることもできません。
もう一つはドーピングです。
ドーピングをすれば肉体が感じるべき苦痛を忘れさせて、脳を興奮させて恐怖心などを消して限界異常のパフォーマンスを発揮させることが出来ます。
しかし、その先にあるのは死です。運がよくて怪我です。
それに比べれば機材なんかは限界は緩くなります。
力学的な法則による物理的な限界はありますが、技術は常に進歩します。
新素材なんかも出来ますし、 機材は方式や構造そのものを弄ってしまうことも出来ますから、上記のチェーンの摺動抵抗を考えると色々なアプローチがあります。
新素材を採用してとにかく抵抗を少なくしていってケイデンスが高くても低くても効率に大きな差が出来ないようにするという方法もありますし、もっと言えばチェーン駆動方式を捨てて別の駆動方式を採用するという手もあります。
ただここにはいくらか問題があります。新素材を採用して~という話は大丈夫ですが、チェーン駆動方式を捨てるのは大変です。
全て1から設計になるだけでなく、UCIのルールに抵触してしまい競技での使用許可が下りない可能性がありますから。
ここら辺が色々と厄介ですが、それでも自転車にはまだまだ改善すべき部分がかなり残されてることがわかります。
今後、自転車がどのように進化していくかは分かりませんが、進化が止まるということはないと思います。
つまりDURA-ACEを買った私も、もうDURA手に入れたんだからこれで良いや・・・
とはならず数年後にはまたDURAが欲しくなるんだと思います。
チェーンの抵抗とか、UCIルールとかそんなものよりよっぽど厄介な問題ですwww
では、今日はここまで。


2013年3月22日金曜日

肉離れ

肉離れを起こしてしまいました。
ロードバイクに乗ってて起こしたわけではありません。
というか乗って起こすくらい激しく追い込むのは相当な強度で走らないと無理です。
起こしたのは普通に足で走ってです。
昨日の夜に我が家の犬の散歩に行って、バカ犬がテンション高くて引っ張るから

「このバカ犬め・・・そこまで走りたいならとことん付き合ってやるわ!」

ってなって犬と一緒に土手を数百mほどダッシュしたら・・・

太ももの筋肉が肉離れしました.... orz
いや、自転車競技をしていると足の筋肉が自転車用になっていって
走ったり歩いたりする筋肉は弱体化してくんだけど、流石に弱体化しすぎだろ・・・
うーん今月中にもう一度ロングを走りたかったのですが、練習すら難しそうです。
動かなくはないのですが少し、熱を持って痛みがあります。
無理に動かして、悪化してもいけません。
また何度も同じ箇所を肉離れすると、肉離れしやすくなるという話もあります。
肉離れは無理な運動や、準備運動をせずに激しい運動をすると起きます。 
特に自転車乗りは上記のように走る筋肉が弱ってたりするので。安易な気持ちでダッシュすると肉離れの可能性があります。
準備運動をしっかりしてからなら起きなかったかもしれません。
最低でも1週間は様子見で走れないので、結構後悔してます。
皆さんも気をつけましょう。
では、今日はここまで。

エアロバー

先日のパリニースの最終ステージでのヒルクライムTTを見ててエアロバーってヒルクライムでも使えるのか?と思いました。
実際、私が目標としている大山TTでは前半は斜度が緩く、レースなら30km/h超えのペースで進むことになり空気抵抗はかなりあります。
大山TTはTTとは名ばかりのロードレースですから、他の人を風除けにすればエアロバーは要らないのですが、私が考えてるのは空気抵抗のことだけではありません。
先日のレースを見ていて思ったのですが、結構多くの選手が上りで速度が落ちてるところでもエアロバーを握ってました。
実は昔、エアロバーを持ってて使ってたことがあるのですが、エアロバーを握って走ると空気抵抗が減るだけでなくパワーも出しやすいと感じました。
また、姿勢が変わるため、少しですが使う筋肉も変ると感じました。
そうなるとエアロバーをつければ使用する筋肉を分散することができるようになりますから、使える筋肉も増えます。
若干気になるのが呼吸です。
ただ、エアロバーを握ると、前傾がきつくなり、呼吸がし辛いと想像する方も多いと思いますが、実際はそうでもありません。
エアロバーの位置を高くすれば比較的呼吸はしやすいのです。
空気抵抗を減らすのに重要なのはバーの高さよりバーの幅が重要だと聞いた事があります。
しかし、 幅を狭めると呼吸はしづらくなります。またパワーも少し出しにくくなるそうです。
ただ、ツールトップクラスの選手だと50kmとかで巡航していきますから多少パワーや呼吸がし辛くとも空気抵抗を減らせば大きな効果が得られるので、現在は高さはあまり気にせずバーの幅を狭めようとしてるらしいです。

しかしそれはトップクラスの選手で高速巡航する場合の話。
私の場合はヒルクライムで、上記のようにパワーを出し易くして、使う筋肉を変え、呼吸がし易いことが重要です。
なのでストレートやSベンドのバーよりスキーベンドなどのバーの方が良さそうです。
また幅も調整できて、バーの前後位置も調節できてパワーを出しやすいポジションを作ることが大事です。
で、出来れば軽量だと嬉しいのですが、調整機構がつくとどうしても重くなりますし、軽い奴はカーボン製で高価です。
ですが、プロファイルデザインに良さそうなものを見つけました。




プロファイルデザイン T4+ アルミ ブラック エアロバー
プロファイルデザイン T4+ アルミ
http://www.worldcycle.co.jp/item/83630.html
調整機構も付いて、バーはスキーベンド。
重量は469gとアルミ製のこの系のエアロバーとしては少し軽量になってます。
お値段も9000円程度と比較的安いのでこれなら使っても良いかもしれません。

実際に使ってみないことには分かりませんが、推測では役立ちそうです。
ホイールは恐らくロープロファイルなホイールになりそうなのでエアロバーで空気抵抗低減を狙うのもありかもしれません。
重量増はネックなので如何に前半でタイムを稼ぐかが重要になりますが、今の調子だと前半は良いペースで走れそうなので効果は高いかもしれません。
一般的なヒルクライムレースでは使えないでしょうが、タイムを更新したい峠などがある場合は検討してみても良いかもしれません。
では、今日はここまで。


2013年3月20日水曜日

惜しい・・・

先日、鳥取行ってから、ちょっと体調を崩してます。
何か風邪っぽいけど、熱が出るほどではない、のどと頭が痛いけど痛くて寝込むほどではない・・・
微妙な感じです。
しかも何かと忙しくてここ2日はローラーも乗れてません。
明日は何とか乗りたいですね。
明後日は休みですが少し予定が入ってしまってるのでロングは走れるかどうか・・・
100kmは走りたいんですけどね。

さて、今日はちょっと写真を載せます。
先日、なんとなく撮ったスナップ的な写真です。

 私は写真の事は全然分からなくて、写真取るのが上手い人を見てていつも良いなーって思ってます。
知識も機材も何もありません。
この写真自体もデジカメとかではなくスマホで撮ったものです。
撮った時は何も考えてなくて、後で見返して思ったのですが私にとっては良い感じに取れてるなぁと思います。
これは鳥取文化会館に着いたことをツイッターで報告するために撮ったものなので風景としては微妙です。
ただ、この中心に位置した自転車と、中心を分断するレトロな街頭など、全体の構成としては渡し敵に悪くないなと思いました。
ただ、そうやってちょっと良い写真が撮れた!と喜んだのもつかの間・・・あることに気がつきました。
自転車の写真を良く撮る方ならお気づきでしょう。

そう、クランクのアーム位置がシートチューブの直線上にありません。
自転車の写真を撮る時はクランクをシートチューブの直線上にするのが良いのですが忘れてました。
こんな感じにすべきなんです↓
RA6 EQUIPE


ね?この方が全体の直線を乱すものがなくなって自転車本体が引き締まります。
殆どの自転車の写真がこのクランクの位置になってます。
例外的に、最近出た9000系のDURAクランクは今までと違い、チェーンリングとクランクを繋ぐスパイダーアームが4アームのクランクなので位置が変わってます。
9000系の場合はシートチューブではなくチェーンステーの直線上にクランクアームを持ってくる方が良いようです。
後は本と細かいことを言うと、ギアはアウタートップにするとか、ホイールのバルブ位置をそろえて一番下に持ってくるだとかもありますが一番目立つのはクランクなので最低でもクランクはしっかりした方が良いとも思います。
それでも忘れちゃうんですよね・・・
特に、私の場合は最近になって自転車の写真を意識し始めたのでまだ、クセがついてないというのもあるでしょう。
ただ、そういったミスから、良い写真が取れても残念な部分が出てしまっては写真そのものが残念な感じになってしまいます。
今後はもっと気をつけます。
皆さんもツーリングなどに行って写真を撮る時は少し気にしてみてください。
ちゃんとしてると後で見返したときにがっかりしなくてすみます。
では、今日はここまで。

2013年3月19日火曜日

チャリ部

先の記事でも書きましたが昨日は卒業式に行ってました。
そこでサイクリング部の後輩や同級生、先輩と会ってきたのですがやはり自分はここで育ったんだな・・・と思いました。
私のサイクリストとしての構成成分にはかなりチャリ部が含まれてます。

さて、上にも書いてますがチャリ部という言い方は人によってはあまり好ましいものではないかもしれません。
なにせ自転車の卑称の「ちゃりんこ」という言葉を使ってますから。
ただ、私にとってサイクリング部という方が違和感があります。
それは呼び方とかそういう話じゃなくて、もっと本質的に、活動とか精神とかその部分で私の所属していた部はサイクリング部ではないと思いんです。
サイクリング部だと自転車がやはりメインで、自転車が相棒なんでしょう。
剣道部にとっての竹刀のような存在に自転車がなってるならサイクリング部だと思います。
しかし、私の所属していたところはそうではありません。
自転車は完全に道具です。それは自転車自体をないがしろにしてるわけではありません。
自転車はそもそも道具ですから。どこまでいってもそれ以上でもそれ以下でもありません。
何か特別な感情をもったとしても、本質が道具であることには変わりません。
なので自転車を大切にはしますが、それはあくまで道具としてでした。
そして、その道具をきちんと使い込み活動するのが私の所属していたチャリ部でした。
時には大量の荷物を積み、時にはおぞましいまでの長距離を走り、時には山や坂へ挑み、全国各地を駆け回り、雨だろうがかまわず乗り回す。
頭の良い人間ならしないだろうと思うくらいの活動です。
そこに同時に存在するものは自転車というほど高尚なものではありません。
それをやってる自分はちょっと頭がおかしいくらいの活動をしちゃうような人です。
そして自転車と自分はいつもセットになって居るので非常に近い存在になり、自分がそんな頭の良いような人間でなく、ちょっと頭の悪いようなら 、やはり自転車もそんな高尚な存在ではなくなり、「ちゃりんこ」という存在に近くなるんだと思います。

だからサイクリング部というよりチャリ部なんでしょうね。
現役引退してからもう3年になるので、色々忘れてました。
昨日は雨だったのですが、卒業式会場に車で行くと車で来た卒業生が困るだろうからと思い少し離れた弟のアパートに車を止めさせてもらってそこから自転車で会場へ行きました。
そうなると必然と雨の中自転車に乗ることになります。
行きは大丈夫でしたが、帰りは雨でした。
分かっていたのでカッパを持っていきました。
それを着こんで、雨の中走りました。
普段なら雨の中を走りませんし、最近は競技的な走りばかりですから雨が降っても上下カッパを着こんで走ったりしません。大半は何も着ずに濡れたまま走ります。
しかし昨日はそうではなく、しっかりとカッパを着て走りました。
その時にメガネに付着する水滴、頬を叩く雨粒、ヘルメットから滴り落ちる雨水、濡れて冷たくなり内部は若干蒸れてるカッパ、ぐちゃぐちゃに濡れた靴を感じて、
「あ、懐かしいな。チャリ部っぽいな」
と思いました。
自転車を大切にしたり、競技的な走りならこの雨の中をカッパを着こんで走るのは自転車が傷むし、風邪引くかもしれないし、少し危険ですがそんなこと気にせずに自転車に乗っちゃうちょっと頭の悪い人間、それが忘れてましたが自分です。
これ自体も実は自転車競技をするときも役に立ちます。悪条件でのレースに強くなりますから。
でも、チャリ部員であったことを忘れ、上のような理由を並べて乗らなくなってた自分が居ました。
いやはやお恥ずかしい・・・
まぁ去年は背骨にボルト入っていたので絶対に落車できないし、寒くなると背中の痛みが激しくなったのでより避けてたからかもしれませんが、今回の件で色々思い出しました。
やっぱりまず第一に乗らないとダメですね。
チャリ部である自分を忘れないで今後もしっかり乗って行こうと思います。
そういう経験がない方にはあまり分からない話だったかもしれませんが、チャリ部って私はこんな感じだと思います。
もしこれを読んでる高校生が居て、興味があるなら、大学に行ったらサイクリング部に行ってみるのも良いかもしれません。
まぁそれがチャリ部なのかは分かりません。もしかしたら本当にサイクリング部かもしれませんし、実は競技部なのかもしれません。
でもチャリ部なら入ってみると色々変わりますよ。それにチャリ部は懐が広いので、チャリ部の内部に勝手にサイクリング部や競技部が出来上がったりします(笑)
なので自転車を楽しむには最適だと思います。
では、今日はここまで。

9000と9070DURA-ACE

昨日は大学に残った同級生が卒業するので卒業式に遊びに行ってました。
朝7時前から車を運転して鳥取へ、帰ってきたのは23時過ぎで疲れ果てて更新できませんでした。
また、増加更新します。

さて、今日の話題は新型の9000系DURA-ACEの話題です。
鳥取に行ったついでに、お世話になってるショップが改装したそうなので見に行きました。
物凄い綺麗になってて
「俺の知ってるショップじゃない!」
って思ったのですが、まだ整理ができてないところもあって、そこにはぐちゃぐちゃにダンボールに詰められた箱が棚に入れられ、天高く積みあがってるいつもの風景があり安心しました。
在庫量に関してはたぶん日本一レベルのショップなので整理に苦労してるようです。
また、行こうと思います。欲しいパーツを掘り出してしまいましたし・・・
話題はそのことじゃなかった、DURAの話です。
昨日、新型のDURAを触ってきました。
電動も機械式もどちらも触ってきました。
雨だったので試乗はできませんでしたが、 それでもかなり驚きました。
本当にすごいですよ9000は!
いや、私も分かってましたよ。7900のDURA-ACEがお世辞にも良い出来じゃないって事は。
でも、信じたくなかったのですが昨日触って思いました。
皆が79をボロクソに言って、90を褒め称える理由が分かりました。
90はすごく良いです。何が良いかと聞かれれば全てです。
79と比べると全ての点において勝ってると思います。逆に言うと79は全ての点において負けてます。それくらい性能差があると思います。
シマノのコンポーネントに特徴とも言えるのがスムーズ&ストレスフリーという事でした。
78時代だと、
「カンパに比べ、ストレスフリーでスムーズさはシマノが圧倒的に優れてる」
と言われてました。
その当時のコンポ66アルテや56の105もその系統で滑らかさとスムーズさは非常に優れてました。
しかし、79は違いました。
滑らかさとかスムーズさはありません。
正確に動かないわけではありません。
78時代に
「スムーズに動きすぎて、変速した感覚がわかりにくい」
なんて声があったからでしょうか?
カンパなんかはスムーズさが少なく、変速レバーのタッチも少し硬いので、変速したときの感覚はしっかりしてました。
それに学んだのか79はレバータッチが硬くなり、変速した感覚はしっかり分かるようになりました。
ただ、それは私にとっては全く良くありませんでした。ストレスフルです。
ストレスフリーとスムーズさ、こそシマノだと思ってますから今の79は私のイメージするシマノではありません。
しかし90はストレスフリー、スムーズです。
シフトの引きは78に近くなりかなり軽くなりました。
またブレーキの引きも恐ろしく改善してます。
ブレーキの引きは正直、79でもそこまで不満はありません。
79では不満を感じなかった数少ない場所です。(もう一つは中空チェーンリング)
ところが90はそこが改善してました。ブレーキを引いた瞬簡に笑ってしまうくらいの引きの軽さでした。
以前、友人のMTBにXTのレバーとVブレーキ、XTRのワイヤーがインストールされててそのブレーキを引いたときにあまりにも引きが軽くて感動したのですが、その時と同じくらいの感動がありました。
それ以外のところだと、STIのブラケットの形状が非常に良くなってました。
私の使ってる79のDURAでは78に比べ、握りは太くなってしまいました。
形状としてはカンパやスラムに似てるのですが、また違います。
79系のシマノレバーは根元が太く、ブラケットを握るの部分が四角く角が立ってる感じです。
レバーの先のほうは細いのですが、根元は太いという感じです。
これが私にとっては握りにくい。
昨日、カンパやスラムのレバーを握ってみましたが、握りやすく感じたのはスラムです。
あれなら許せるのですが、今の79は許せないレベルです。78系は非常に良かったのに・・・
しかし、90はそれを反省したのか握りが細く、また角のない形状になってました。
イメージとしてはブラケットの大まかな形状は79のまま、78系の握りやすさを目指した作りでした。
レバーの根元と先のほうで大きく太さは変化せず、全体的に細めになりました。
スラムをもっと洗練させたような感じのできでした。
もし、90が10sだったら今すぐ買い換えてしまうレベルの握りやすさでした。

上の二点が改善してくれたのでストレスフリーとスムーズさは79とは比べるまでもない感じです。
79は色々革新してくれました。
シマノは以前はシフトケーブルが触覚のように飛び出してましたが、それをやめてハンドルバーに這わせる形に変更され、チェーンリングが中空になり、チェーンは左右非対称になり、カーボンを採用して更に軽くなりました。
ところが性能や完成度は革新に追いついてこなかったんですね。
あれです。分かりやすく言うとWindows Vistaと同じような存在だと思います。

Vistaが色々と革新しようとしましたが結局失敗しました。それを反省してWidows7を作ったら良いものが出来ました。
79は色々と革新しようとしましたが失敗して、それを反省して90作ったら良いものが出来ました。

同じですね。Vistaは最近ですが、それより前だとWindowsMeでしょうか?それと同じような存在です。
79自体は90を生み出すためには必要な存在だったことは確かでしょう。
でも、だからといってVistaやMeを褒め称えることが出来ないように、79を褒め称えることは出来ません。
何とか79を改善させて使っていきたいですが、それをするくらいなら90にしてしまった方が楽で確実、そして結果的に安くなりそうです。
ここまで評判を落としては79を売りに出しても大した値段にならないでしょうから難しいですが、今年の夏には新型のアルテが出てくると噂です。
もしそれが90を継承したものならきっとブラケットの出来も良くなってストレスフリー、スムーズなはずです。
そうなれば新型アルテのSTIとカセットだけ買って組み替えるのもありかもしれませんね。
それくらいなら出来そうです。
まぁ買ってしまったものはしょうがないのでしばらくは我慢して使います。
では、次の記事で。

2013年3月17日日曜日

春の日焼け

今日は練習お休み。
明日は鳥取に行ってきます。友人の卒業式を祝いに行きます。
雨降らないといいけど微妙な感じ・・・

今日は日焼けの話題でもしましょう。
日焼けは自転車に乗ってると避けれません。
対策は色々あるのですがやってない人が大半だと思います。
また、やってる人でも夏だけ・・・なんて人が多いんじゃないでしょうか?
しかし春も油断してはいけません。
私は今月に入ってからようやく自転車に乗り出したのですが、半月でこのざまです・・・
何も対策してなかったので結構焼けました。
私は日焼けは気にしないというか、むしろ一般大衆的なロード乗りとして日焼けしてくると
「おぉ!焼けてる焼けてる!頑張って練習した証拠だ!」
って嬉しくなるタイプです。
皆さんもそうですよね?たぶん・・・
ですが、日焼けは良いものではないんですよね。
科学的に見たら。皮膚がんなどのリスクも勿論ですが、そこまでいかなくても良くないことは多いです。
日に当たるというのは身体があったまってしまうので、体力の消耗を増やしてしまいます。
日焼けクリームなどの対策せずに乗ればそれに加えて、日焼けをします。
日焼けをして黒くなるの自体は、まぁ焼けるのが嫌な人は別ですが悪いことではありません。
肌が黒くなれば有害な紫外線などを吸収して、肌へのダメージがすくなくなります。
焼けて黒くなること自体は身体の防衛の一つです。
しかし焼けすぎれば、それは軽度のやけどになりますのでひりひりします。
そうなると普段の生活にも痛みがあったり、夜寝れなかったりする場合もありスムーズな回復に支障が出るかもしれません。
近年、プロレースだと日焼け対策は必須になってます。
特に、肌の白い欧米人は日焼けに弱いので身体や顔にべったりと白くなるくらいクリームを塗ったりしてるそうです。
しかし、われわれアマチュアだとクリームを買ってると高くつきますし、そもそもどれが良いのか?みたいな話もあります。
で、そこで別の方法として上がるのが長袖のインナーです。
所謂、速乾系の長袖インナーを着ればそれ自体が日光を遮ってくれるので効果はあります。
完璧ではないのでその下にもうっすらクリームとかを塗った方が良いらしいですが、何もしないよりは効果は高いです。
インナーを着ると一つ不安になるのは暑いんじゃないか?って事です。
確かに暑いこともありますが、ものによっては着た方が涼しいように感じることもあります。
実は私、原理はいまいち分かってません。
インナーを着ると涼しく感じるのは、汗の乾燥が早くなるのでその気化熱で体温を奪うようになり涼しく感じるということらしいのですが、ものによってはそうなりません。
ユニクロのシルキードライとかそうです。
その速乾理論を使って涼しいよ!って言ってますが正直涼しいとはあまり感じません。
Craftのインナーも持ってますが、シルキードライよりはマシとはいえ、着たら超涼しい!という感じはありません。
なので、最近まではどうなのかな?と思ってましたがようやく着たら涼しく感じるインナーに出会いました。
ティゴラ(TIGORA)メンズコンプレッションインナークルーネック長袖シャツ(TR-3A1188UT)
Tigoraのインナーです↓
http://item.rakuten.co.jp/alpen/3332031012/

アルペン系列のPB品ですね。
これは去年の耐久ラン前に間に合わせの夏用インナーとして買ったのですが予想以上に良いです。
着ると本当にひんやりします。
長袖なのでこの時期も使えそうですが逆に寒く感じたりします。
何でそう感じるのか?というのに自分としては長袖だから日光を遮ることができて涼しく感じる・・・という仮説を立てたのですが、これを普段も着て、その上に普通の長袖を着て過ごしたところ
何も着ないより涼しい
という結果が出たので日光のせいだけではなさそうです。
不思議です・・・
が、ものは良いことが分かったので理由はとりあえず置いておきましょう。
これを着れば涼しいし、ある程度日焼けも防げます。
夏のロングライドでは日光や暑さでかなり体力を奪われますから、温存したい場合はこれを積極的に使うと良いかもしれません。
一枚1980円とリーズナブルですし、オススメです。
ただ、注意して欲しいのは上にも書いてますが防げるのは『ある程度』です。
完璧には防げてないようです。
ちょっとは焼けましたから。これと同じくらい涼しくて、もっと日焼けをガードできるものがあれば良いのですが・・・色々調べてみます。
では、今日はここまで。





2013年3月16日土曜日

落差 73度

今日は三本ローラーを1時間。
日に日に安定感が増してます。ローラーに乗りながらボトルを取って飲むのは割と余裕になりました。
次の目標は手放しですね。 頑張ります。


今日はポジション関係の話題。
ハンドルとサドルの落差です。
写真で見るロードバイクとかプロのバイクは落差が凄いですよね。
全てがそうではありませんが大半がアマチュアに比べるとかなり落差がついてます。
こんな感じ
ペーター・サガン(スロバキア、キャノンデールプロサイクリング)のキャノンデール・スーパーシックスEVO

 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)のピナレロ・ドグマ65.1 THINK2


 引用元 http://www.cyclowired.jp/?q=image/tid/6420

が、これをアマチュアがやっても筋力が足りなくてフォームが崩れたり、疲労が増えるだけだったりします。
過度に前傾なポジションは呼吸もしにくくなるので、コラムスペーサーなどで調整します。
しかし、最近の私はハンドルの落差を稼ぎたいと思ってます。
去年と違って背骨のボルトを抜いたからかもしれませんが、ハンドルが高く感じてます。
しかも困ったことに、もうハンドルは限界まで下げてるんです。
スペーサーは全部抜いて、ステムの角度も下にしてますが足りません。
もう少し下げたいと感じてます。
上りでも平地でも、ステムが短いってのもありますがそれに加えて高いので腕が突っ張って腕だけでなく、肩も疲れます。
なので何とかして下げたいのですが、既に一番下になってますから、もう方法は限られてきます。
ステムの角度を大きくするしかありません。
一般的なステムは6度程度の角度がついてます。
しかし、それでは満足できない人のために10度とか17度とかのステムもあります。
比較的メジャーなのは17度です。
ディズナ  バンテージ ステム 73°
これを使ってとりあえずポジションを探ってみようと思ってます。
ただ、困ったことに今は欠品になってたりするようです。17度ステムは種類が限られてるので早く入荷して欲しいです。
これを使えば6度のステムより落差は稼げますが、それだけではありません。
17度のステムの良いところはこれを下向きにつけると、ステムが地面とほぼ水平になるんです。
水平になってると見た目が如何にも競技マシン!って感じになるので良いんですよね。
見た目気にする人なら17度を買って少しだけスペーサー入れて使うのもありかもしれません。
種類がちょっと少ないのがネックですけど、上位モデルには用意してるものも多いので使ってるメーカーの上位モデルを探ってみると良いと思います。
問題は、上位モデルにしかあまり種類がないからお金がかかる事です。
それでも上の写真のDIXNAは3000円程度のステムでも17度のものをしっかりラインナップしてくれてるので助かります。
とりあえず試しなので一番安いものを買おうかと思いますが、合えば上位モデルを買おうと思います。

早く入荷してくれ!色々試して自分なりにポジションを出して、ショップで点検してもらおうと思ってます。
出雲のショップにアンカーのフィッティングシステムがあるので受けに行きます。
あまり情報がないのですが、アンカーのフィッティングシステムと有名なBG-fitを双方受けても出た数値は同じだったという話もあるそうなのでちょっと期待してます。
では、今日はここまで。

2013年3月15日金曜日

大山練習

今日は大山に練習に行きました。
大山OPとTTで使うコースを走ってきました。


写真は3枚ですが4回上ってきました。
OPのコース2回、TTコース2回です。
今まで1日で3回までは上ったことがありますが4回は初めてです。
結論から言うとやるもんじゃないですw
最後は脚も腰も完全に死んでてTTコースを4回目上る時は1時間もかかってしまいました。
たぶん、今までで一番時間がかかりました。
それでも天気が良くて、最後上った時以外は温度も快適でよかったです。
ただ、最後は日が暮れてきて一気に気温が下がり、下りで凄く寒かったです。
今日は平日だったので走ってる人は居るかな?って感じでしたが駐車場で休憩してたら、一人だけ上ってきました。
それがもう恐ろしいの何の・・・
DOGMA 65.1に9000DURA、クランクはFSA?にホイールはWH-9000 C50というトンデモスペック!
私は
RA6 79DURA 手組ホイール と何一つ勝ってません・・・
いやまぁ大会会場に行ったらいっつもこんな感じなのでなれましたけど。

坂では相変わらず苦しめられましたが、斜度の緩い区間は去年と比べても遜色なく走れてました。
TTコースの前半の斜度の緩い部分は去年よりむしろよく走れてるような感じでした。
30km/h近い巡航を維持しながら走れましたから。
現役で一番調子が良い時は35km/h近い速度で巡航してたのでもう少し伸ばさないといけませんが良い調子なので最低でもこれくらいは維持しないと。
しかし32Hのホイールでも意外といけますね。
しばらく32H以外のホイールを乗ってないので感覚が鈍ってるのかもしれませんが30km/h程度なら32Hでも全然いけます。
まぁスポーク少ない方が楽なんでしょうけど・・・
ただ、かなり空気抵抗を生んでるのははっきり分かります。
平地で巡航してるときもそうですが、特に下りで、下の方から物凄い音がしてるのでかなり抵抗になってるはず。
私の体重が軽いってのもありますが下りで漕がないで56km/h以上出ませんでした。
そう考えるとやっぱりこれレース以外でロングライドでも微妙ですね。
作った目的通りの練習用です。 期待しすぎてはいけませんね。
そう考えると少スポークのホイール何か欲しいな・・・
買う余裕ないけど。
では、今日はここまで。

2013年3月14日木曜日

整備

前回の練習までのペースだと月間1000kmペースを超える量を走ってたので少し疲れが溜まったのか喉が少し痛いです。風邪っぽい?
なので昨日今日とは素直にお休み。薬飲んで休みます。

その代わり、今日と昨日を使って整備をしました。
ホイールの振れ取りとチェーンの洗浄&注油。

ホイールは去年私が組んだ手組ですが32本イタリアンなのにちょくちょく振れます(笑)
ホイールが悪いんじゃなくて組んだ私の腕が悪いんですけど・・・弟の持ってるタキザワの手組と比較すると精度も振れにくさも雲泥の違いがあります。
やっぱりプロって凄い・・・
そしてチェーン洗浄も久々。
最後に洗ったのは2月でしたから半月以上は洗ってませんでした。
なのでチェーンも結構黒くなってました。
いつものパークのサイクロンを使ってガラガラと洗浄して調合オイルを注しました。
去年10月から使用してるKMCのX10SL GOLD ですが超軽量チェーンでミッシングリンク使ってるのは若干不安でしたが全く問題なく使えてます。
性能も落ちてないし、金色もローラー部以外は剥げてないので綺麗なもんです。
ちょっと色合いは変わったかな?余ってたチェーンと比較すると色が少し薄くなってます。
新品はもうちょっと深い金色をしていました。
安く手に入れば今後も使っていきたいですね。

明日は大山に練習に行こうと思います。
今年初の大山です。黄砂がどうかな?
飛んでなかったら大山寺の駐車場から日本海や中海が見えるんだけど・・・どうだろう?
では今日はここまで。

2013年3月13日水曜日

白色ワセリン

以前から股ずれ対策にアソスのシャモアクリームを使ってきましたが、最近は別のものを併用しています。
健栄製薬 日本薬局方 白色ワセリンP 500g
白色ワセリンです。これ自体は古くから使われてるものです。
シャモアクリームが非常に有名なので、ワセリンを使う人は少ないかもしれませんがワセリンもなかなか良いです。
どちらも股ずれを防ぐための潤滑に使いますが、シャモアクリームは水に溶けますが、ワセリンは水には溶けないのでワセリンの方が長時間潤滑性を保つことができます。
しかし、摩擦係数の少なさや塗りやすさはシャモアクリームの方が優れています。
ワセリンはレーパンのパッドに塗るには少々粘性が高すぎますし伸びがいまいちです。粘性は温度が高ければ下がりますが、シャモアクリームと同じくらいの柔らかさになっても伸びは微妙です。
またシャモアクリームには潤滑以外に抗菌作用もあるので、雑菌感染による股ずれの悪化も防げますし雑菌の繁殖が抑えられるので臭いも少なくなります。
これらの特性があるので私は使い分けています。
まず、股全体にワセリンを塗ります。その後、擦れが大きいところに少しシャモアクリームを塗ります。これで汗をかいても肌側の潤滑が落ちないようにします。
パッド側にはシャモアクリームをメインに使って全体に塗ります。その後擦れが大きいところだけワセリンを塗っておきます。
こうすると潤滑性能が長持ちします。
以前は120kmくらい乗ったら一回股に塗りなおしたりしていましたがその必要はなく160kmくらい大丈夫でした。きっちり塗れば200kmくらいは塗り足さなくてもいけると思います。
なので練習の荷物も少なくできるので助かります。

それ以外にも良い点があります。白色ワセリンは激安です。
500gで800円くらいでプラの瓶に入ったものが買えます。
100gで500円くらいだと使いやすいチューブ入りのものがあるので携帯する時はこっちを使うと良いと思います。
シャモアクリームは結構いっぱい入ってるのですがそれでも1つ1700円くらいするので、ガンガン使うとそれなりに財布にダメージがあります。
ワセリンを使えば消費量を少なくできるので経済的です。
使いにくさを我慢すればワセリンだけでも潤滑は十分ですし、普段の練習で距離が短いなら股にワセリンを塗って出るだけでも良いと思います。
ホイールのための貯金をするためにも小さなところでも節約しないと・・・
では、今日はここまで。

2013年3月12日火曜日

星上山 マルトデキストリン入りドリンク

今日の練習は丁度100kmでした。
星上山という山へ登ってきました。


しかし2枚目の写真の通り、途中でゲートが閉まっててこの先の展望台まではいけませんでした。
それでも、それまでの道中は枕木山クラスの激坂が待ってるのでなかなかのものでした。
たぶん15%くらい?
枕木と違うのは途中に何箇所か斜度が緩くなる場所があるので脚を休めることができるので難易度としては枕木より低いと思います。
ただ、そこに行くまでの道中で結構上るので、それまでに脚が使ってたらキツイかもしれません。

展望台までいけなかったのは残念ですが、今日は景色が最高でした。
黄砂は飛んでないし、快晴だしで凄く空気が澄んでて大山が見えました。

こういう日は良いですね。山を上ったことが報われます。
なかなか良い坂だったのでまた行こうと思います。

さて、今日の練習では久々に困ったことになりました。
ハンガーノックです。
今日の練習では道中にほとんどコンビニが存在せず、補給のタイミングがなかった事が原因です。
それは分かってたので補給食を持つべきでしたが、生憎今日は何も用意してなかったので持たずに出ました。
ただ、先日から試してるのですが補給食の代わりにボトルのスポーツドリンクに大量のマルトデキストリンを溶かしていきました。
これはかなり効果的で、水分補給と同時にカロリーも補給できるので補給忘れが起きず、わざわざ何か他に無くともこれだけでかなり走ることができます。
マルトデキストリンは水に溶けやすく、g当たりのカロリーは砂糖と同じなのにあまり甘くないので薄めにスポーツドリンクを作って甘さを足すつもりで入れればCCDドリンクのようなカロリー入りのドリンクが出来上がります。
それで1kgが600円程度なので激安です。アマゾンでも買えます。
ただ、マルトデキストリンと表示してるのは高くて成分は全く同じですが粉飴という商品名のものなら上記の値段です。
これを大体、ボトル一本につき大さじ5杯くらいドバドバ入れます。
粉飴は大さじ1杯で34kcalです。
つまり 34×5 =  170kcal
になり。
大体ご飯一杯、おにぎり一つ分のカロリーを水分と同時に補給できます。
吸収性も良いので補給にはぴったりです。
帰ってきてからもこれを入れたコーヒーや紅茶などを飲んでおくとカロリーを補給しやすいので疲労回復に役立ちます。

これで今日も大丈夫だと思ったのですが、上りはやっぱり大量にカロリーを消費しますし、帰りには気温が下がってきてたので熱を奪いそれでもカロリーが消費します。
最後の亀嵩からの坂では完全にハンガーノックになってました。
過信してはダメですね。そもそも私は体重が軽いので身体内の蓄えもありませんし。
補給は早めに、余裕を持ってしましょう。
では、今日はここまで。


ヒルクライムTT 機材選択

昨日、パリ~ニースが終了しました。

最終日は去年と同じく山岳TTでした。
プロは恐ろしいですね。1位のリッチー・ポート選手は9.8kmで獲得標高500mのコースをAve.29.9km/hでした。ありえん・・・ですがそれがあの人たちの走ってる世界なんですね。
で、私が目標にしてる大山TTと同じような感じなので機材を色々見てたのですが去年に山岳TTが復活したので去年と今年では使用機材が違いました。
去年はまだ機材選択がいまいち決まってなかったからかTTバイクで走る選手も居ました。
逆に、今年はTTバイクに乗ってる人はほとんど居ませんでした。
去年の覇者のウィギンスはノーマルバイク+エアロバー+50mm程度のディープという選択で勝ちましたからそれに習ったのでしょうか?
多くの人がノーマルバイクにエアロバーを取り付けて、ホイールをディープにしたりする感じでした。
しかし、ホイールの選択は結構差がありました。リッチーポートはロープロファイルホイール使ってましたし。リッチーポートくらいの速さだと35mmハイトくらいが良さそうなのですが・・・
で、そのリッチーと去年のウィギンスのタイムを比較すると(コースは去年と全く同じ)ウィギンスの方が4秒速いという結果でした。
これをどう見るか?ということになりますが、記録だけ見れば山岳TTでもTTバイクを使用したウィギンスの方が良さそうですが私としてはリッチーポートの方が正しいと思います。
リッチーは、ウィギンスとほとんど変わらない速度で走ったにも関わらずロープロファイルホイールを使用しました。これが間違った選択だったのだと思います。
これが仮に35mmのホイールだったら空気抵抗が減り4秒のタイムが変わった可能性があると思います。
50mmだったら?どうでしょう、分かりません。50mmも良さそうですが50mmで走るならもう少し上の速度域の方が良いような気がするので私としては35mmの方が良いと思います。
で、そうなるとリッチーに勝つ可能性がありますがまだ実力ではウィギンスの方が上だと思います。
それでも勝つ可能性が出るということはそこに機材の差による影響が考えられます。
となれば山岳TTならノーマルバイクにエアロバーの選択が良さそうです。
で、ホイールに関しては脚力とスピード、コースと相談。
リッチークラスの選手なら35mmくらいが良いかもしれませんが私たちの速度だと24mmのロープロ系が良さそうです。
まぁ色々と犠牲にすれば35mmでも300g以下の重量のとんでもないリムもあるので35mmでも良いかもしれません(ちなみに50mmで300gというやばいリムも世の中にはあります)
が、それをつけて上ったら下りたくないですね。
とりあえずホイールの選択肢は見えてきました。
まぁ買う時はビルダーさんと相談して決めるので色々変わるかもしれませんが、私としてはロープロを買おうと思います。
で、今回判明したことからエアロバーも検討しても良いかもしれません。
大山TTの前半はハイスピードな展開になりますから
では、今日はここまで。

2013年3月11日月曜日

マスクまとめ

マスクについて色々調べたので備忘録として書きます。

スポーツ系マスクはとりあえず3種類くらいがメジャーに売ってます。
レスプロ、スワンズ、エアスケープ
商品の詳細
レスプロ
 
商品の詳細

スワンズ

 商品の詳細
エアスケープ

基本的にマスクとしての効果は高いものの、レスプロ以外は呼吸はちょっと苦しいようです。
で、更にはどれもとても暑い。これからの時期は厳しいようです。
また、コストが嵩むのもネック。

また、これ以外のタイプだとマスクバンダナがあります。
モンベルなどが出してますが、マスクとしての効果は下がる様子。
フィット感もいまいちだそう

イメージ画像
 モンベル


それ以外だと使い捨ての一般用マスクがあります。
通常のプリーツタイプや立体タイプのマスクは私も使用しましたがやっぱり苦しいですし、それ以上に寒いとメガネが曇るのがネック。
メガネの曇りを比較的抑えることができたのはこちら
白元 サニーク 快適ガードプロプリーツタイプレギュラーサイズ5枚入

ただし、やっぱり呼吸に難あり。

で、それ以外だと医療用や作業用のマスクがありますがこれが意外と良いという話を聞きました。
なんでもこれらにはレスプロのような排気弁つきのマスクがあるようです。
メジャーなところだと住友3M の N95 排気弁付マスク 9211というと、山本光学のヤマモトマスク 排気弁付き 7500/V

商品の詳細
3M
N95 対応! ヤマモト マスク 排気弁付き 7500/V 20枚入
山本光学

【医療用N95マスク SH2950V 排気弁付き(20枚入り)】N95 鳥インフルエンザ、SARS、花粉
海外輸入品だと少し安いものがアマゾンにありました。

1枚当たり300円程度、輸入品だと100円しません。
これは結構良いようで、耐久性もあり1枚で数日間使えるようです。
これだと安心して使えます。

とりあえず、快適ガードプロがあるのでしばらくはそれを使いますが、それがなくなったらこっちの海外輸入品の奴を買ってみようと思います。
見た目気にしなきゃ、実際はこっちの方が快適で長持ちするのでそんなに5枚売りとかで売ってるマスクとコストも変わらないそうです。
それ以外にも色々あるのですが結局マスクが一番みたいです。
鼻に塗るジェルのようなものもありますが、あれはスポーツには向かず汗をかくと流れ落ちてしまうそうです。なかなかベストなものは無いですね。
では、もう一つ今日は書きます。













2013年3月10日日曜日

強風練習 マスク

昨日は更新できなくてすみません。
昨日は夜から同窓会があったのですが・・・
練習してから行ったせいか、飲んだら後半は寝落ちして帰ってからもばたんと倒れてました。
なのでまた増加更新します。

さて、昨日も練習に行ってきました。
昨日は出雲まで行ってきましたがかなりの強風で平地がまるで坂でした。
で、行きが向かい風だったので帰りは追い風かと思いきや帰りも半分くらいは向かい風でした。
そのせいで平地中心の練習でしたがえらい強度になりました。
次の休日の練習は山へ行くつもりです。
上りのパフォーマンスをある程度、早く取り戻しとかないと何もできませんから。

で、昨日の練習は強風だったせいか花粉や黄砂や汚染物質が大量に飛んでました。
先日から花粉症が再発してるので何もしないで行くとどうなるのかは火を見るより明らかです。
なので昨日はマスクをしていきました。
何の変哲もないプリーツマスクです。
これをしていったおかげで花粉症はかなりマシでした。
でも、苦しいし暑いしで大変でした。
昨日は向かい風だったこともあって強度が上がりがちになってました。
そうなるとマスクをしたままでは酸素の供給が追いつかず低酸素トレーニング状態でした。
その上、気温が26度にまで上がってたのでマスクをしたままだと暑い!
寒いとマスクの中が水滴で大変なことになりますし、メガネも曇るので大変ですが、暑いのもまた大変です。
やっぱりマスクは何とかしたいですね。効果は高いので良いものがあるといいのですが・・・
レスプロのマスクは流石に高すぎですし、色々探して見ます。
とりあえず次の練習でも使うため別のマスクは買ってきてます。
それのテストが済んだらまた感想でも書きます。
では、今日はここまで。



2013年3月8日金曜日

休み 小青龍湯の注意点

今日の練習はお休み。
最近、仕事が忙しいのとちょっと疲労が溜まってる感じがしたので休みにしました。
明日は、仕事が休みなのでまた外を走ります。
100kmくらいを考えてます。 さて、どこを走ろう?

今日は昨日に引き続き花粉症の話題です。
昨日、小青龍湯という薬を紹介したのですが注意点を書くのを忘れてました。
この小青龍湯は劇的な効きがあるのですが、スポーツをやる人には注意しなければなりません。
何故かというと、この薬はドーピングに引っかかってしまうからです。
この薬に入ってる漢方薬のマオウ(麻黄)という成分がドーピングに引っかかってしまいます。
この成分は総合風邪薬や葛根湯などにも入ってるメジャーなもので、これ自体は薬としては問題ありません。
ただ、ドーピングに引っかかってしまいます。それは治療のためと言えダメなんです。
これらには禁止薬物のエフェドリンやメチルエフェドリンをなどの成分を含んでいます。
これは呼吸を改善するだけでなく、興奮作用があり、副作用に血液凝固があるので下手をすれば血栓ができて命を落とす危険がありますので絶対に止めましょう。
詳しくはこちらを読むのがいいと思います↓
http://www.iuau.jp/news/2012/anti2012.pdf

薬自体は悪くないのですが使い方を間違えたりするとドーピングになってしまいますので注意しましょう。尤も、アマチュアレベルではドーピングコントロールがあることは少ないのですが、公式な大会ではちゃんとあります。そのときに引っかかってしまうと大変な問題ですから気をつけましょう。
では、今日はここまで。

2013年3月7日木曜日

ローラー練習 花粉症

今日は仕事を終えたら走りに行こうと思っていたのですが、外に出て50mくらい走ったら雨が降ってきたので急遽中止にしてローラーを1時間回しました。
ローラーに乗るのも少し慣れてきたので今日はインターバルを取り入れました。
20秒ダッシュ→40秒インターバル × 5
30秒ダッシュ→60秒インターバル × 5
40秒ダッシュ→60秒インターバル × 5

をとりあえずやってみました。
3本でのインターバルは集中して、綺麗に高強度で回さなきゃいけないので大変です。
より実践的にできるので良い練習にはなります。
綺麗に回せるようになるとシッティングでの伸びが良くなります。
ダンシングは鍛えられないので他で練習しないといけませんが、シッティングで速度を上げてロングスプリントする方が私は得意なのでしっかりここは伸ばそうと思います。
ダンシングは上り特化にしたいと考えてます。平地スプリントでダンシングすると私は風に弱いのであまり伸びがありません。
ならきっぱり分けてダンシングは上りに活かしていきます。

さて、今日の話題は花粉症です。
花粉が本格的に飛び始めました。
私も花粉症持ちでした・・・
そう、本来は『でした』と過去形でした。
大学入るまでは花粉症にかなり悩まされてましたが、大学入学以降は生活が変わり、環境が変わり、本格的に自転車に乗り始めたからか、花粉症の症状が消えてました。
去年も花粉に時期になっても症状は出なかったので安心してましたが・・・・
今年は出てしまいました。
目と鼻の両方にきました。でも以前とは症状がちょっと異なります。
以前はとにかく鼻詰まりが酷く他の症状はあまりなかったのですが、今回は鼻詰まりはあまりありません。
今回は鼻水とくしゃみ、鼻の痒さ、目の痒さが目立ちます。
まだ症状はそこまで重症ではないのですが、花粉症は早めの対処が重要なので今日さっそく病院へ行って薬を貰ってきました。
以前、別の病院へ通ってたとき貰ってた薬があったのですがそれはあまり効いてる感じがしませんでした。それを先生に伝えると、どうやら抗アレルギー剤は効く確率が6割くらいだそうで以前飲んでた薬はおそらくあってなかっただろうとのこと・・・何のために病院行ってたんだろう。
なので今回は薬を変えてもらいました。
しばらく飲んでみないと分かりませんが、ちゃんと効く薬を探そうと思います。
というか飲んでも効かなくて、本格的に酷くなってきたら漢方薬を試そうと思ってます。
去年も花粉症ではないのですが、アレルギーで鼻水が酷くなったことが一時あってその時は市販薬を買ってきて飲んだのですがそれが恐ろしいほど効きました。
飲んだら15分でぴたりと鼻水が止まりました。劇的な効果です。
小青龍湯という奴でしたが本当に劇的に治まりました。
治ったわけではないのですが、まるで効かない薬を飲んだり治療をするよりより遥かに良かったです。
とはいってもこれには副作用の危険などもあるので次はちゃんとした病院に行って調べてもらって処方してもらおうと思います。
そうすれば保険も効きますし。
でもできればお世話にはなりたくないですね。とりあえずマスクとかでしっかり花粉を防ごうと思います。
では、今日はここまで。



2013年3月6日水曜日

調子が良かった理由

今日は疲労を抜くために軽めに三本を1時間回しました。
固定だと筋肉を使ってしまいがちですが、3本だとそうなりにくいので良いですね。

さて、今日は昨日の練習で脚の調子が良かった理由を考えます。
昨日は本当に調子が良かったです。
筋力は明らかに落ちてるはずなのに平地に関してはむしろ伸びてるようにすら感じました。
ボルトを抜いたとはいえ、外ではずっと走れてなかったのですからいきなりここまで走れたのは不思議です。
ボルトを抜いたことで明らかに背中の柔軟性は良くなり、フォームもいい状態にどんどん近づいてますが、それだけでは説明がつきません。
ボルトを抜いたことは原因の一つで、それが根本であることは確かだと思いますが、それ以上の原因があります。
私の推測ではここ数日3本ローラーに乗っていたことでペダリングが改善されたため、非常に調子が良く走れたんだと思います。
昨日、走ってて以前より明らかに足運びがスムーズにできてました。ケイデンスも90rpmくらいを維持するのも楽です。
しかし、一番感じたのは踏みムラが少なくなったことです。
手術前でも回すというより踏むという感覚が強く、走っていても加速の感じとか(踏み込むのに合わせてグン、グン、グンとリズミカルに進んでいく感じ)から踏みムラが結構あるとは分かってました。
昨日、走っているとそれがかなり少ないです。
トルクの死点とでも言いましょうか?以前だと踏んでる最中のどこかにトルクがかけられなくなるポイントの範囲がちょっと多くてムラが出てたような感じでしたが、今はその死点が無くなったようにすら感じます。
グン、グン、グンと進むというよりグーーーンと進む感じです。
モーターとかエンジンとかの加速と同じような感じですごくスムーズな加速ができて、維持するときも乱れが少なく走れました。

これのおかげで筋力が下がったものの、効率よく走れるようになったので平地で巡航が楽にできるようになったのではないのでしょうか。
やっぱりそれくらいペダリングは重要なんですね。これで筋力を取り戻せばもっと走れるようになるかもしれません。
ただ、昨日のラストは寒さから身体を暖めるために無理やり回して、踏んでたのでまたペダリングが少し乱れてたと思います。
今日、再び三本に乗ったらすこしペダリングが乱れてて、最初は少し乗りにくく感じました。
ちょっと乗ったらまた戻ってきましたけど・・・
なので定期的とは言わず、三本はできるだけ毎日乗った方が良さそうです。
雨の日の練習は勿論ですが、それだけでなくアップやダウンに積極的に取り入れて活用してとにかくペダリングを乱さないように気をつけようと思います。
ただ、昨日感じたのですがシッティングのペダリングはかなり改善したように感じたのですがダンシングのペダリングはあまり良くはなってなかったようでした。
ダンシングも何とか工夫して良くしていかないといけません。
上りでダンシングを使わずに上るって訳にはいかないので・・・
では、今日はここまで。

初練習 150km

本日は手術後、初の外での練習!
2ヶ月間乗れなかったのは退屈でした。
なので今日はちょっと長めに走ろうと松江まで行ってきました。

 

 



http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=42b0ded678b02d0697ee4be974284145

奥出雲から三刀屋へ行ってR54を通って宍道へ、その後大東へ抜けて久野を通り奥出雲へ戻る予定でした。

120kmくらい?
2ヶ月ぶりの練習なのでそこまでペースは上がらないだろうから、それくらいの距離にしようと思っていたました。
ただ、踏んでみたらえらく調子が良い!脚がスムーズに動いてスルスル加速して巡航できる!
三刀屋までもまさかの平均時速30km/h越え、9号線に入ってからは追い風もあって35~40km/hで巡航という意味分からない結果に。
もしかしたら去年のシーズン中より速いんじゃ・・・
背骨のボルト抜いたおかげでしょうか。踏めるし、回せるし、痛みも少ない。

この話題については明日、色々掘り下げます。

異様に調子が良かったので、急遽予定を変更。
松江から更に美保関の方向へ走り、島根一の激坂がある枕木山へ。
枕木山の坂はやばいです。かなりキツイです。
標識では斜度19%と書いてありますが、ところによってはそれ以上あります。
しかもそれが一瞬で終わらず1km以上続く上に、道がむちゃくちゃ悪いというおまけつき。
何とか足をつかずに上れましたが、激坂区間の終わり20mくらいで右のふくらはぎを攣りました(笑)
何とか上ったら、一度下って写真を撮る為に標識のところまでもう一度上ってそこから帰ってきました。

ただ、調子に乗って枕木に行った結果足を攣ったので、帰ってこようとして忌部の坂を上ってたら足が死んでるのに気がつきました。
平地は何とかなるのですが上りで完全に死んでました。
なんとか忌部の坂は越えましたが足が死んでることが分かったので、大東でモンスターエナジーを投入。
ただ、ここで更に問題が起きました。
元々、枕木へ行くつもりはなかったので防寒装備が殆どありませんでした。
本日の装備は
・レーサージャージ(半)
・レーサーパンツ(半)
・冬用ロングスリーブアンダーウェア
・カーフガード
・レインジャケット
・ハイソックス
・3シーズンフルフィンガーグローブ
・バラクラバ

と、軽装。
6度くらいまでは大丈夫ですが帰る時の気温は3度・・・
必死に脚を回して身体を温めますが下りでは凍えてました。
何とか帰ってきましたが、寒すぎて胃が動いてなかったせいで昼に食べたものがおなかの中にまだ残っていて気持ち悪いです。
11時ごろ、ようやく夕食を食べ終わりました。
まだ、この時期の夜は冷えます。
距離は150km、平均は26.2km/hでした。
遅くなる可能性があるときは防寒をしっかりしましょう。

マジで・・・

しっかり走れることが分かってよかったです。
弱点というか衰えてるところもどこか分かったので今後の練習計画に役立てます。
では、今日はここまで。

2013年3月4日月曜日

SAPIM Super-RAY

今日の練習は無しです。
明日走るためにハブをメンテしました。
12月にも1度メンテしてるので殆ど問題なかったのですが、ベアリングを確認しときたくてメンテしました。
虫食いやボールに傷はありませんでした。フリーの回転も軽くいい感じです。
Tiagraのハブもなかなかです。といっても上位グレードのハブほど滑らかさはないですけど。
DURAが別格なのは当たり前にしてもアルテもかなりのものですし、105もTiagraとはまた違います。
ベアリングの抵抗なんて、DURAとTiagra比べても、どちらもスムーズに回ってるのですから微々たる物なんですが、よく回る物を使ったほうが圧倒的に精神的に楽になります。
お金あるならやっぱり105が良いかな。105の方がシールもしっかりしてますし、練習用でガンガン使うならしっかりしてた方が雨も安心です。

さて、今日はスポークの話題。
シクロワイアードにあった記事を見逃してましたので、もうご存知かもしれません。
SAPIMがCX-RAYを超えるスポークを作ってきたようです。
その名もCX-Super

サピム CX-Super: (c)トライスポーツ

安直な名前ですねwでもすごいです。
重量は47g減(64pcs×260mm)、引っ張り強度は2倍というとてつもない性能です。
ただ、もっとすごいのは価格です。
国内定価がシルバーが1本798円、ブラックは1本945円です。
正気とは思えません。
そもそもCX-RAYが今まで世界最高のスポークとして使われてて、今でもその性能自体が下がったわけではないので、無理にCX-Superを使おうと思いません。
軽量なのは魅力ですが、価格が流石にありえないですし、引っ張り強度がいくら強くてもリムやハブ側の限界があります。
首折れスポークを無理に引っ張りすぎると首の部分で破断しますし、ハブのホールに食い込みます。
また、細いセミエアロスポークは引っ張るときにねじれ易いので張力を上げるのも大変です。
スポークがすごい性能のものができたのでそれに対応できるリムやハブが出てくると良いのですが・・・首折れ自体があまり良い構造とはいえないので、これ自体はストーレートプルスポークを意識して作ったのかも。
でも、首折れでこの値段なのでストレートプルになったらどんな恐ろしい値段になってしまうのか・・・
798円でも、仮にF20R24のホイールだとスポークだけで35112円です。
これがもし、998円とかになったら43912円です・・・
アルテグラのホイールが余裕で買えます。
ついでにCX-RAYだとしたら15400円くらいで用意できるので、価格差は2万円です。
CX-RAY使って、浮いた金でベアリングをセラミック化したり、タイヤを良くしたりしたほうが絶対良さそうです。これが使われることは私の場合は来ないでしょうw
今後、円安が進行したら更に価格が上がるかもしれません。それを考えると怖すぎます。
物はいいんだけど・・・物売るってレベルじゃねーぞ!って感じです。
では、今日はここまで。

WH-9000 C24 TU

今日も三本を1時間半。
2011ツールの動画を見ながらやると楽しいです。
ダンシングも多少はできますがもがくほどすると脱輪するので程ほどに。
5日は休みなんですが、どうも天候は悪くなさそう。楽しみです。

さて、今日はホイールの話題。
WH-7850C24 TUの生産がなくなってシマノからロープロのカーボンチューブラーがなくなって暫く時がたちました。
C35TUが十分軽量で、ある程度上りでも速度が出せるようなプロの場合はC35などの方が良いと言われたりしてました。
しかし、我々のようなアマチュアの場合は上りではしっかり速度が落ちてしまいます(泣)から C24のようなとにかくリムの軽いホイールは今でも求められてます。
で、そんな声をシマノは聞いてくれたのかついにWH-9000 C24 TU を発売してくれるようです!
引用元はこちら :http://www.bikeradar.com/news/article/shimano-2014-1110g-for-a-pair-of-c24-tubulars-36601/

The C24 will soon be available in a tubular option


The C24 tubular wheelset weighs a claimed 1,110g
いやー、こうなるとデリバリーが何時からかになりますが乗鞍とかでたくさん見ることになるんじゃないでしょうか?

軽量なホイールを求めてC24CL/TLを既に買った方には少し残念な情報かもしれませんがCL/TLとTUは求めた思想に関しては別物だと思うのでそんなに気にしないほうが良いと思います。
ぶっちゃけC24買うならTUとTLのどっちも欲しいです。TUはヒルクライム、TLの方はロングライドで使いたいですから。
このホイールかなり良さそうです。
あれこれ他のところの思想をパクったりして良いものを集めたようなホイールですから。
重量も1110gという超軽量級です。
シマノのハブ使ってこの重量ということは相当リムが軽いはずです。
7850の時のTUリムが目標重量310gでした。
その時はホイール全体で1257gでした。
今回は全体で1110gということは147gも軽量化してます。
スポークは2:1組を採用したことでリアは一本増えて21本になってます。
それらの増加分の大半をハブの軽量化だけでやったのでしょうか?
たぶん現在のそこそこ軽量な(≠超軽量)中華カーボンのリムは350gくらいですからC35もそれくらいだと思います。
そうなるとC24TUはジャスト300gくらいじゃないかと予想します。
シマノが本気で攻めてきてたら300gを切るかもしれませんが、たとえリムで300g切ってもシマノならバランサーつけてホイールバランスを調整して売り出す可能性があるのでリムが300g以下にはなかなかできないような気がします。
相当ハブを削ったのでしょうか?詳しい画像が上がってないのでなんとも・・・
しかし物凄い軽量化です。

7850時代のC24 TUで既に評判は非常に良かったですから期待も大きいです。
これの情報が入ってきて、今までの私ならこのホイールを買おうと心移りしてしまったと思いますが・・・
私はもう、流されませんw
先日、かなり良い情報を聞いたのでどのホイールを買うか完全に決心しました。
この情報はちょっと伏せときます。
まだ完全確定ではありませんし、何より私の欲しいホイールが手に入らなくなる恐れがあるのでw
いずれ書きますし、しっかり捜せばある情報ですから知ってる方は知ってるかも。
なんにせよ、ホイールに関してはもう悩みません。
問題はお金ですが、こちらもある程度予算がつきそうなので、春が終わったら注文するつもりです。
しばらく、缶ジュースですら我慢する生活を続けて貯金します。
では、今日はここまで。


2013年3月2日土曜日

ポジションの変更

昨日に引き続き3本ローラーを1時間。
昨日までは恐る恐るでしたが、今日はかなりリラックスして乗れるようになりました。
ある程度、他のことに意識を集中しても乗れるようになってます。
ハンドルにスマホをマウントして動画を見ながら乗れるくらいにはなりました。
とはいっても完全に意識をそっちに移すと脱輪して転けますから、最低限の意識は残さないといけません。
でもそう言ったことができるようになったせいか、今日はあまり筋肉痛がきてません。
昨日では身体に変な力が入ってたせいか、後で色々筋肉痛になりましたが今日は大丈夫です。
もうしばらく三本に乗り続けるようになると思いますので、もっと色々できるように練習します。

さて、三本ローラーに乗ってみて固定ローラー用に楽な姿勢をとるために取ってたポジションが合わなかったので、少し前のポジションに近い状態に変更してみました。
が、ボルトを抜いた影響か合わなくなってそうです。
まず、固定ローラーに乗ってる時もサドルの後退量を少し弄ったのですが去年に比べてかなり後退するようになりました。
去年はゼロオフセットのシートポストを使わないと違和感が出てしまうくらいサドルを前に出してたのですが、今はゼロオフセットだと合わなくなってしまってます。
前に使ってたオフセットのあるEC70を取り出してきて使ってますが、それを使った上に少し後退気味になってます。
そしてサドル位置が変わると、ハンドルまでの距離も変化します。
そのため、去年使ってた長さのステムでは合わなくなってそうです。
去年は110~120mmを使ってましたが、今年は感覚としては90~100になりそうです。
そうなるとまた、ステムを買い足さないといけません。こればっかりはしょうがないので買います。
といってもステムは安いものでも、文鎮クラスの重さが無くてちゃんと固定できてくれれば後はそんなに気にしないパーツなのでDEDAのZERO1とか買います。
私だとパワーも少ないですから剛性も問題なく、十分使い物になります。
実は、5月くらいにショップにアンカーのフィッティングシステムがあるので受けに行こうと思ってます。そこで色々と細かくは調整しますが、それをするためにもステムは自前で各種長さを揃えてしまおうと思います。
今後も乗り込んでいくうちにまた、変化していく可能性もあります。また、フレーム買い換えてもそうなる可能性がありますし・・・
今年もポジションに悩みそうです。
では、今日はここまで。

2013年3月1日金曜日

3本ローラー

今日から外で乗る予定でしたが、生憎の雨だったので乗れませんでした。
しかし、
外で乗れる=転んでも大丈夫
ということなので今日は3本ローラーに乗りました。
これまでは転ぶ危険性があることと、背骨にボルトが入っていた影響で背中を上手く動かすことができず、微妙なバランスを取ることができなくて乗れなくなってました。
ボルトを抜いたといってもすぐに乗れるか不安でしたが、案外あっさり乗れてしまいました(笑)
最初15分くらいは恐る恐るでしたが、片手を離して乗りながらボトルの水を飲むことくらいはできるようになりました。
とは言うもののバランスを取るのに身体の変なところに力が入っていたりしたせいかいつもとは違う色々なところが筋肉痛に・・・
とりあえず両手手放しで乗れるように練習します。

ちなみに私が使ってるのはEliteのArionです。
折りたためるので収納にも困らないので便利です。
静音性も高いと思います。私は一軒家の土間で使ってるので振動に関してはあまり分かりませんが、走ってて気になる音のほとんどは自転車側からの音だと思います。
チェーンノイズとかスポークの風切り音とか・・・
比較的安価でオススメです。

しかし、やっぱり三本ローラーは固定ローラーに比べてかなり楽しいですね。
実走に近いということもありますが、自分でバランスを取らなければならなく、それが難しいのである程度集中しなければならないので時間の流れが早く感じます。
今期はバランス感覚とかペダリングなんかもしっかり直していきたいので定期的にローラー練習を入れようと思います。
天気の悪い日や回復日に乗ってやろうと思います。
春一番が吹きましたが、明日はなんか雪の予報ですし、明日も三本かな?
ただ、3本だとパワートレーニングはしにくいので、回復日は別としてトレーニングとして乗る時は固定も併用した方が良いのかな?
基本は3本で、途中にインターバルやTTトレーニングをする時は固定という練習メニューにした方が良いのでしょうか?ここら辺は3本を買ってからすぐに事故にあったのであまり詳しくありません。
トレーニングメニューについてもう少し勉強します。 
では、今日はここまで。