2013年3月31日日曜日

カンチェラーラのDOMANE

今日は肉離れの痛みもほとんど無くなり、足の調子が良かったので
3本ローラーを30分ほど

とりあえず、大丈夫そうだけど高強度で踏むのはまだちょっと怖い
まぁ来週まではとりあえず様子見。


今日は、先日E3で優勝したカンチェラーラのバイクの記事を見つけたので書きます。

Fabian Cancellara (Radioshack-Leopard-Trek) is sticking with his tried-and-true Trek Domane 6-Series for Sunday's Ronde van Vlaanderen 

去年のツールのときのDOMANEと比べるとコンポが9000に変更されてるところ以外にも
以前はGOLDRACEのプーリーなどが使われていたのが変更になってます。
プーリーはバーナーのビッグプーリーになってます。
BBのベアリングも以前はUnknown(GOLDRACE製?)とありましたが今はENDUROになってます。

こだわりも健在で相変わらず機械式コンポを使ってます。
カンチェラーラのような巡航が得意な選手だとフォームを崩さずに変速するため、シフトスイッチを増やせる電動式コンポの方が良さそうですが・・・本人はそう考えてないようですね。
ただ、本人としては確か電動変速の感覚が気に食わないということで機械式を使ってたので電動自体の性能が悪いわけではなく完全に好みの話なんでしょう。

またジオメトリが特殊です。
サイトの紹介にはProfitと書かれています。
一般のジオメトリとは異なる設計になってて、一般のものよりシートチューブが短めになってます。
これは恐らく剛性確保のために前と後三角を小さくする意図があるんだと思います。
それでもカンチェラーラの体格を考えると小さめで、ステムの長さが140mmというわけが分からない長さに・・・
実物見たら凄いんでしょうね・・・
私の手元に130mmのステムはあるのですがこれより更に長いとなると本当に驚きです。
しかし、これを私たちがやるのはやめた方が良いです。
Profitとネーミングされてるだけあってこれはプロレベルの人がやることです。
一般人にはフレームの剛性を少し落とした方が良いという話があり、実際ANCHORのRL8などがその理論から剛性を落としてきてます。
私たちみたいな貧脚が剛性確保のためといって小さいフレームを選ぶと踏み負けてしまいます。
RA6のフレーム460にすべきだったと若干後悔してる人がここにいますから・・・

あと、ちょっと気になるのがサドルですね。
このサドル、私が持ってるサドルの一つに似てるんです。
そのサドルはBontragerSelectというMTBなどの完成車についてきた安物サドルです。
クッションも多く、ツーリングバイクに使ってました。
このサドルと形状が非常に良く似てます。
ただ、カンチェラーラのバイクに使われてるものは全く同じというわけではなくレールがチタンになってたり、ちょっとクッションが少なくなってたりロード向けになってるようです。
BontragerSelectは私がフルカーボンサドルに出会う前までは一番合ってたサドルなのでちょっと試してみたいです。
ただ公式サイトを観てみると
定価23000円、重量215gとなってます。
うーん・・・高いし、フルカーボンサドルに比べたら倍以上の重さがあるし・・・
ちょっとためらってしまいますね。
これならサンマルコのアスピデの方が先かな・・・

明日はツール・デ・フランドルです。
カンチェラーラは爆発できるのか?
楽しみです。
では、今日はここまで。

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