2013年7月3日水曜日

ツール・ド・フランス 2013 第3&4ステージまとめ

Bon soir! TORIALです。
第3ステージでこんな感じです!



1kmも平坦が無いといわれるほどアップダウンの続くステージです。
しかも距離は145kmと短いので、逃げ切りの可能性もあるステージです。

序盤からアタックが決まり、ゴチエ、ウェストラ、ミナール、ヴュイエルモーズ、サイモン・クラーク(以下サイモンC)
の5人が逃げ集団を形成しました。
タイム差を3~4分程度獲得して逃げていきます。
中間スプリントはミナールが先頭で通過。
6位以下のポイントを争って集団でもスプリントはキッテルが一日でも長くジャージを着るために争い先頭で通過しました。

そして、この逃げの中ではゴチエがヨーロッパカーの所属です。
ローランが山岳賞ジャージをもっているので、他の選手が山岳ポイントを稼ぐのを妨害するのが一番の目的です。
そのため、山頂が近づく度に積極的に走りますが・・・なかなかポイントを獲得できません。
サイモンCが毎回良い走りをみせてポイントを重ねます。
その結果、3つの山岳をすべて一位通過したので、5pt獲得しました。
その結果、ローランと並ぶこととなり、最後の2級でポイントを重ねればジャージを奪うことができます。
そうなればローランも黙っているわけにはいきませんし、他のチームもこれ以上野放しにすると逃げきられてる可能性があるのでペースを上げて差をどんどんつめていきます。

最後の2級山岳に突入すると、タイムさは1分を割ります。
残り21km地点でジャージを狙うサイモンCとミナールがアタックしました。
ゴチエも妨害のためにも必死で追いますがサイモンCには及びません。
ずるずる下がり
結局サイモンCが独走し始めてしまいます。
そうなると本格的にジャージが危険なので残り14.8kmでローランがアシストを1人連れて集団から飛び出します。
アシストを発射台にしてのアタックで一瞬でサイモンCに追いつきます。
そのまま、ローランは単独で山頂を目指します。逆にサイモンCは抜かれたことで、ズルズルとペースを落としていてしまいます。
そして残り14kmでメイン集団からイゴール・アントンが飛び出し、13.7km地点で今度はノルダークが飛び出します。
そして最後の2級はローラン、アントン、ノルダークの順で通過していきます。
ローランはさらに5pt獲得し、山岳賞は守りました。
山頂を越え、僅かな逃げきりの可能性にかけて3人はダウンヒルしていきます。
しかしタイム差は15秒程度しかありません。
そんな中、残り10.9kmで今度はシャヴァネルがいきます。
合流すると10秒程度のタイム差を維持しながら逃げつづけます。

しかし結局は2.3km地点あたりで集団に飲み込まれ、最後のスプリント勝負となります。
最後の2級山岳でキッテルなどの多くのスプリンターが遅れていたので、有力なスプリンターはサガンが残っている程度でした。
そのため、サガンがこのステージは獲るか?と思われましたが、ここでオリカ・グリーンエッジが良い走りを見せて最後にサイモン・ゲランス(以下サイモンG)が発射されます​。
そしてサガン最後は一騎打ちとなり、僅差でゲランスの勝利となりました。
本当に僅かな差で、サガンは最後バイクを投げ出したのですが僅かに斜行してしまったからか?
それとも投げ出すのが早すぎたのか分かりませんがホイール1/5分及びませんでした。
サガンは2位になったものの、ポイントを重ねたことでマイヨ・ヴェールを獲得しました。

これでコルシカでの3連戦は終了です。



次は第4ステージでチームタイムトライアルです!(ちなみに非常にどうでもいいですが私の名前は「とりある」と読みます。たまに「とらいある」と読まれますが、元々鳥取​とタイムトライアルをかけて作ったのでどっちでもいいんですけどw)


今日のTTのコースはこんな感じです。
テクニカルなカーブはありませんが、海岸線沿いを走るので風の影響が懸念されます。
チームTTは個人の力ではなく、チームの力・・・だけというわけでもありません。
どれだけ実力のある選手が揃ってるチームでも、チームワークが下手では綺麗なトレインは作れず、大きな風の影響を受けて結果が出せないということもあります。
なので、チームTTは個人的には力勝負というより、どちらかというと技勝負。
ついでに加えるなら和の勝負でしょうか?
それくらい協調して走ることが重要です。

良いタイムを題したのは去年の世界選手権TTチャンピオンのマルティンを擁するオメガファルマでした。
負傷しているマルティンですが、流石はTTチャンピオンです。
おぞましい引きを見せます。
25分57秒で何と平均時速は57.8km!!
この速度が一体どれほどのものか?速いことは分かるけど、この速度で走るためにはどうすれば良いのよ!
という方に簡単に説明させていただくと、23Cのロードなら56×12Tをケイデンス98~100rpmでずっと回していく必要があります。
ちょっと意味が分かりません。彼らは本当に人間なんでしょうか・・・

そんなとてつもないタイムを早々に叩き出したのでなかなかタイムは更新されません。
優勝候補であったSKYですら、2秒及びませんでした。
今日のJsportsのゲストに来てたルーク篁さんが推してたモビスターも19秒秒遅れ。
今日のステージはオメガファルマで決まりかと思いました。(なのでプレゼント応募の答えにはオメガファルマで投稿しましたw)

が、その後それを上回る走りを見せたチームが居ました。
初日にゴールゲートにバスが引っかかってしまい大変騒がせたオリカ・グリーンエッジです。
(ちなみにあの事故はバスの運転手に責任は無いようです。
どうやらグリーンエッジのバスが遅れてくると連絡があったのにゴールゲートの高さを下げてしまって、そのまま誘導した運営側にミスがあるのと、
バスが遅れた原因が、どうやらスポンサーのオリカの社長さんがゴールを見たいからという事でそれの迎え?に行ってたからか遅れたようです。
バスの運転手は本当に不運ですね…)

中間計測では僅かに及ばないタイムだったものの後半で伸ばし、何とオメガファルマを0.75秒上回る、25分56秒でゴール!
昨日に引き続き2連勝です。
書き忘れましたが、昨日のグリーンエッジはチーム結成以来初のツールでの勝利だそうです。
続けての勝利とは波に乗ってますね。
しかも昨日、勝ったサイモン・ゲランスは何と、このステージも制したことによりマイヨ・ジョーヌを獲得するという非常に嬉しい出来事が!
一日だけ着るにしても、一生に1度ある確率がほとんど無いことなので非常に嬉しそうでした。

なお、今日の結果から総合で有力どころのタイムを見ますと
1位 ゲランス
7位 フルーム +3
12位 コンタドール +9
16位 ヘシェダル +17
21位 バルベルデ +20
28位 エヴァンス +26
38位 アンディ +29

といった感じになってます。
やはり、表彰台の可能性が高い選手たちは大崩はしてませんね。
アンディもちゃんと調子を取り戻せたらこれくらいのタイム差は山岳で十分取り戻せるはずです。
明日もアップダウンの続くステージです。
純スプリンターにはキツイ、逆にパンチャー系の選手にはチャンスがあるステージです。
ということは新城は?
ちょっと期待してます。
明日も楽しみですね。

では、今日はここまで!Bonne nuit!

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